During Summer Snow
思っていたよりもたくさんの人がnote読んでくれてて嬉しい。
僕の場合は「期待値は極限まで下げておく」タイプなので、「思っていたよりもたくさんの人」の「思っていたよりも」はみんなが「思っているよりも少ない」と思う。
最近はというと
細かく数値で管理することの気持ち良さを体感している。
何が？って話なのだけど、
主にはダイエットの話である。
ここ数年は健康ブームが起きていて
これはもはや界隈では当たり前の話なのだろうけれど、
運動習慣よりも、食生活の管理が、身体の管理には大切なのだ。
わかりやすいところで言えば
例えばウォーキングを30分やったとして
そこで消費するカロリーは200〜300kcalほど。
これは、お茶碗1杯のご飯くらいのカロリー。
毎日30分のウォーキングをしても
当然朝昼晩の食事で700〜800kcalを摂取するなら、この200〜300kcalなんてたかだか知れているわけだ。
でも、考え方を変えると、
結局これもチリツモで、毎日30分のウォーキングを1ヶ月継続したのなら
おおよそ9000kcalを消費することになる。
ここで体脂肪1kgを落とすのに必要な消費カロリーを見てみると、継続の大事さがわかる。
これは7200kcalらしい。
つまり、もしこの数年、体重が変わらなかったことを前提とすると
食生活を変えずに、毎日のウォーキングを一ヶ月継続することで、1kg以上は痩せることになる。
本当はいろんな要素が複雑に絡み合って
体型は変化しているわけだけども
一旦、話を簡単にすると、つまりそういうことになる。
さらに言えば、よく言われる炭水化物を抜く食事方法。
色々調べてみると、(もちろん人によるだろうけれど)あまり賢い方法ではないようなのだよ。
これは、前提として
脂質、糖質、タンパク質の1gあたりの摂取カロリーを理解する必要があって、
それぞれ
脂質:9kcal
糖質:4kcal
タンパク質:4kcal
らしい。
炭水化物を抜くということは
糖質を取らずに、エネルギー源を脂質に頼ることになるのだけど、
糖質100gは400kcal
脂質100gは900kcal
どちらが太りやすいかは自明なわけですよ。
でも実際、炭水化物の制限は痩せる。
これ、なんでかって調べてみたら
炭水化物は保水力があるから
摂取した水分を身体に蓄えるみたいなのね。
つまり500mlの水とお米200gを摂ると
約700gが身体に保持される。
でもそれを脂質に変えたら
200gの脂質は蓄えられるけど、
飲んだ500mlは保水されずに体外に排出される。
つまり200gのみが身体に保持されるということ。
だから、一時的には凄く痩せるんだね。
だけど、人体の60%は水分で出来ているので
排出される水分量には限度がある。
だから一時的に凄く痩せるけど、
その後が全く落ちなくなる。
これ、僕も昔同じようなことを何度も経験してるのよね。
しかも、同じ200gを摂っても
糖質だと800kcal
脂質だとなんと1800kcal
ウォーキング30分ので300kcalしか消費できないことを考えると、エネルギー源としては
脂質をなるべく減らした方が良いと思うわけで。
こうやって色々と管理してはいるけれど、
完璧に管理するのは精神が削られるので、
できるだけ脂質を摂らないように心がけて
毎日、辛くならない程度の運動を続ける。
そんな感じで1年続ければ4〜5kgのダイエットは
意外と難しくないのかもしれない。
長い目で見て、極端な増減ではなくて
緩やかに体重を落としていくことが今の目標。
しばらくまともに運動もせず
不摂生な生活をしてしまっていたせいで
体重が70kgを軽く超えてしまって
血液検査でも脂質異常と尿酸値が高すぎて
病院の先生から「急ぐわけではないけど、痩せなきゃヤバいですよ」って言われた。
それからこの2ヶ月、
毎日のウォーキングと
大豆を中心に据えた食生活に変えた結果
64.7kg(今朝)まで戻ってきた。
完全におじさん体型だった体も
(まだまだだらしないけど)それなりになってきて
せっかくなので、人生で一度くらい細マッチョになってキャーキャー言われたいじゃないの。
幼稚園がマックスモテ期だったので、
それを更新したいじゃないの。
なんて思いながら無理のない範囲で
身体を大切に労わってあげている。
台風の影響でライブができなかった。
夏は苦手だ。
なんかすごい雨降るし。
気圧の変化で体調もジェットコースターのごとく上昇下降を繰り返してる。
ストレスや嫌な気持ちっつうのは
雪みたいにしんしんと降り積もって
気付いたら呼吸ができない所まで積み上がってしまうから
ちゃんと溶かしてやらないとな。
夏にだって雪は降るんだから。
秋はすぐそこだと思うし、
大好きな冬がきたら
またライブができると思う。
冬にだって温かくいれる日があったっていいじゃない。