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ブロックチェーンが変えるインターネットの未来!民主性と所有の新時代

みなさんこんにちは!しらいです!

ミルプです!

前回は「インターネットの現状と課題」というテーマで、大手テック企業に権力が集中している問題を取り上げました。

参考文献はこちら↓↓

今のインターネットの問題点がけっこう深刻だって話でしたよね。

ですです。

今日はいよいよ「ブロックチェーン」がそれをどう変えていくのかを語ってくれるんですか?

はい! 第2回である今回は「ブロックチェーンがもたらす変革」です。

「ソフトウェアの力を最大限に活用する技術」という視点で、ブロックチェーンの基本から利点までざっくり説明していきますよ。

内容に入っていくと難しそうですね。

なるべくわかりやすくお伝えするので、最後までお付き合いください!

はーい!


ブロックチェーンが鍵?


まずは前回の問題点をざっくり振り返りましょう。

はいな!

・大手プラットフォームによるイノベーションの阻害
・高い手数料によるクリエイターの負担
・資本が少数の企業に集中

こんな課題がありました。

そうでしたね。
それで、これを根本から解決できるかもしれない技術が「ブロックチェーン」なんですよね?

ですです。

しかもこのブロックチェーンは「ソフトウェアがハードウェアを制御する」発想で、「破れないルール」をプログラムに組み込めるのが強みなんです。

うーん、難しくなってきたぞ…

どこが難しかったですか?

「ソフトウェアがハードウェアを制御する」でつまずきました。

OKです!たとえば「街づくり」の例え話で考えてみましょう。

例え話ありがたい!

まずは、従来のコンピュータ(ハードウェア中心)のイメージです。

ある街では、大きなビルや土地を持っている「建物のオーナー」たち(=ハードウェアの所有者)が非常に強い権力を持っています。

はいはい。

なぜなら、建物の使い方を決める「ルールブック」(=ソフトウェア)も、建物のオーナーが自由に書き換えたり、好きなように運用できるからです。

なるほど、なるほど。

  • 誰が建物に入れるのか

  • どのくらいの家賃(手数料)を設定するか

  • 施設の使い方に違反した人にどんな罰を与えるか

といったことを、建物のオーナーが好きなように決められちゃいます。

なので、街がどんな仕組みで動くかは「ハードウェア(建物)を持っている人」次第になりがちでした。

おー!めっちゃ理解できました!

よかったです!

では次に、ブロックチェーン(ソフトウェア中心)のイメージです。

おねがいしまーす。

ブロックチェーンを使った新しい街では、街全体のルールをまとめた「共通ルールブック」(=ブロックチェーン上のソフトウェア)があらかじめ決まっています。

そして、このルールブックを守るための「見回り隊」(=コンセンサスメカニズム)が常に街をパトロールしています。

うーん…?

オーナーが建物を持っていようがいまいが、みんな同じルールに従わなくてはなりません。

あー、なるほど。

  • 誰がどの建物に入れるかは、ルールブックが決める

  • 家賃(手数料)や報酬の分配も、ルールブックに沿って自動的に処理される

  • 不正を働こうとすると、見回り隊(コンセンサス・メカニズム)がチェックして違反を防ぐ

建物のオーナー自身がルールを勝手に変えたり、住民を意のままに操ったりすることはできず、ルールブック(ソフトウェア)こそが街の動きをコントロールする仕組みになってるんです。

つまり「ソフトウェアがハードウェアを制御する」っていうのは?

今までは「建物(ハードウェア)が偉くて、ルールブック(ソフトウェア)は従うだけ」だったのが、ブロックチェーンの仕組みでは「ルールブック(ソフトウェア)が街全体を動かし、建物(ハードウェア)もそれに従う」かたちへと力関係が逆転した、というわけです。

逆転現象が起きてるんですね!

そういうことです。まとめるとこんな感じ。

  • 従来の街:建物オーナー(ハードウェア所有者)がやりたい放題で、ルールブック(ソフトウェア)はあくまで「オーナーの都合に合わせて書き換え可能」だった。

  • 新しい街(ブロックチェーン):共通ルールブック(ソフトウェア)が街の運営を決定し、建物オーナー(ハードウェア)はむしろそれに従う立場になる。

しらいさんが言ってた「破れないルール」っていうのは、この「共通ルールブック」のことですか?

そうです。ブロックチェーンは、ソフトウェアによって、改ざん不可能なルールを敷けるので「破れないルール」なんです。

厳密に言うと、「共通ルールブックは書き換えられない」ではなくて、「共通ルールブックは参加者全体の合意なしに勝手に書き換えられない」という理解が正しいです。

悪い人が書き換えることができない、みたいな?

そうそう!そんな感じ!



ブロックチェーンの基本原理


ブロックチェーンは「分散型台帳」なんて言われますが、要は「仮想的なコンピュータ」だと思ってください。

ほうほう。

複数の参加者がデータや取引を記録し合い、正しさを合意(コンセンサス)しながら動いているんです。

物理的なコンピュータがあるわけじゃなくて、ネット上でみんなが同じ記録を共有してるイメージ?

そうです!

暗号技術でデータ改ざんを防いで、コンセンサスメカニズム(プルーフ・オブ・ステークやプルーフ・オブ・ワーク等)で正しい記録を決める。そして、デジタル署名でトランザクションの安全性を確保する。

これによって「誰か特定の管理者がいなくても信頼できるシステム」を作り上げてるんです。

途中の横文字わけわからんかったですけど、なんとなくのイメージはできました。



民主的で透明、公平な枠組み


ブロックチェーンの良いところは、やっぱり「誰でも使える」ところに尽きます。

大手プラットフォームみたいに「ルールを勝手に変更して手数料30%持っていく」とかできない仕組みですからね。

大手プラットフォームの場合、いきなりルール変更されると、イヤでも使わざるを得ないですもんね。

ですね。

ブロックチェーンではそれが起きないと。

これは「トラストレス」と言われるんですけど、「お互いを信用しなくても、システムそのものは信用できる」みたいな感じです。

おもしろいですね!

さらに全ての取引履歴が公開されていて、改ざんはほぼ不可能。長期的に動き続けるプログラムも、そのまま放置でOKっていう強みがあります。

これは「企業が管理するサーバー」とは全然違う世界ですね。
サーバーが落ちたり、企業が倒産したら終わり、みたいなリスクが減るわけか。



トークンとは何か?


次に出てくるのが「トークン」です。

でた!トークン!

トークンは単なる「仮想通貨」というより、ブロックチェーン上で「デジタル所有権」を表すモノ。しかもプログラム可能なんですよ。

ボクたちみたいなNFTとかはその応用例ですよね?

メタの視点入れてくるじゃん…

まあでもそうですね。代替性トークン(ビットコインみたいな同一価値)と、NFT(非代替性トークン)という特殊な所有権の2種類があって、どちらも自由に売買できます。

つまり、しらいさんが手放せば、ボクは人の手に渡ってしまうと…

絶対に手放しません。ミルプさんはいつまでも一緒ですよ。

……

どゆこと?

いや、キモかったので。

キモいとああなるのか…

というか、キモかったのね…

え?はい。普通に、はい。

「普通に、はい」じゃないよ。

結局なにが言いたかったんですか?

えーと、ビットコインとか、NFTとかあると、ネットワークに参加する人のインセンティブになったり、新しい経済モデルを作ったりできるってことです。

なるほど。

アイテムをNFT化したり、コミュニティの株式的なトークンを発行したり、色々できそうですね!

僕が参加しているSWCというコミュニティは、こんな感じのことを色々試しているので、ぜひチェックしてみてください。


ブロックチェーンの多様な応用


応用範囲も広いんですよ。

というと?

たとえば、こんなのに応用できます。

  • DeFi(分散型金融):中央の銀行や証券会社を通さない金融サービス

  • 分散型ソーシャルメディア:ユーザーデータを自分で管理

  • ゲームやクリエイターエコノミー:NFTやトークンで新しい収益モデルを作る

うわお!

大手企業に頼らず「自分たちでネットワークや経済圏を作る」みたいな流れが来るんですね。

まさに「Read Write Own」という言葉のとおり、「読む・書く」に加えて「所有する」ことがネット上で簡単にできるようになるイメージです。


インターネットの未来を変える
ブロックチェーン


というわけで、ブロックチェーンの基本的な仕組みと、その可能性をざっくりお伝えしました。

これが「大手プラットフォームに依存しない新しいインターネット」を実現するカギになるかもしれません。

すごくワクワクしてきました!

でも、技術や規制の問題とか、乗り越えるハードルもありそうじゃないですか?

もちろん、課題はたくさんあります。
投機や詐欺のイメージも根強いし、規制がどう入るかも重要です。

詐欺のイメージ強いです。

Xで「キツネのウォレット」をポストすると、どこからともなく集まってきますよね…

タイガーマスクでしたっけ?

マスク違いです。キツネの話してるのに別の動物出してこないでください。

マスク…

ミル・マスカラスですか?

「千の顔を持つ男」なつかしいな。
いや、これ誰がわかるの?

話を戻すと、課題が山積みってことでしたね。

でも、だからこそクリス・ディクソンは、長期的な視点で見て「ブロックチェーンこそインターネットを変革する力がある」と主張してるんです。

なるほど。
じゃあ次回は、その成長戦略とか課題について更に深掘りしてくれるわけですね?

はい、第3回はそのあたりがメインテーマ! 「ブロックチェーンをどうやって普及させ、乗り越えるべき課題は何か?」を話していきます。

次回が最終回、最後までお付き合いください!

はーい!

それではみなさん、すろすろすろーす!
また次回です!

ばいばいぷー!



お知らせコーナー


お知らせコーナーです!
よろしくお願いします!

おねー

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ほうほう。

それがこちらです↓↓

内容はこちらの記事に詳しく書いてあるので、お時間ある際にのぞいてみてください!

アンガーマネジメント!

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主治医と相談して摂取するしないを決めるのがベターですね。

サプリの話でしたっけ?

脱線してしまいましたね。

ほかにお知らせは?

日本の方の海外挑戦を応援するために記事を書きました!
先日、写真と動画を追加したのでぜひ見てみてください!

了解っす!

お知らせは以上です!ありがとうございました!

また次回でぷ!

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しらい
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