6月中旬に見た映画の感想【随時追加】
【エコール/6.12鑑賞】
かつてないくらい美しく残酷な映像を2時間みっちり見せられる。あまりの美しさに脳が溶けた。監督及び制作スタッフの息がめちゃくちゃあってる。少女性というなんとも言えない儚さと一瞬を「くらえ」と言わんばかりに見せつけてくる。円盤ほしい。
(2023.06.12)
【ザ・ハント】(6/11鑑賞)
旦那に誘われて見たら結構面白かった作品。基本的にデスゲーム系は敬遠しがちなんだけど、ところどころに謎解き要素あり、死人がでているにも拘わらずコミカルに進むところが良かった。あとは主人公がとにかく強くて最高にクールだった。
(6/12追記)
【クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険】(6/16)
31年生きてきて初めてきちんとヘンダーランドを見た。友達にマカオとジョマが大好きな子がいるんだけど、敵キャラなのに絶妙にふざけた衣装と息のあったかけ合いが最強。私の中の愛すべき敵キャラトップ3にランクイン。
【THE FLASH】(6/16)
DCというと、バッドマン・ダークナイト、スーサイドスクワッドしか見たことがなかったけれど、設定に引かれて見に行ったら大当たりだった。異能力はあれど最終的に拳で戦うあたり好感が持てる。あと、主人公がシンプルにタイプ。かわいい。個人的にはアベンジャーズやマーベルよりDCの方に設定的にも引かれるなあと感じた作品。
【巫女のうた】(6/18)
一時間ちょっと、回想と現在をごちゃごちゃさせた映像を見ていた。主人公が暮らす家の雑な間取りとホームセンターに売ってそうな布製の衣装ケース、長さの合わないカーテン、おそらく障子であろうガタガタの障子もどきがポイント。撮影協力にしっかりした場所が入っているのに絶妙に不思議な空間の使い方をする。
結局よくわからないまま終盤を迎えたが、大体数分のナレーションが話を説明してくれるので補完はできる。
【溶ける】(6/18)
いろんな息苦しさや生きづらさ、美しさが詰め込まれた作品。45分という短い時間の中でこれまでにないくらい濃密でやるせない気持ちを体験できる。円盤なくて泣いてる。ほんとにDVDなりBlu-rayなりほしい。強さってなんだ、ってなる。見終わった後きれいな川に飛び込みたくなるけど私泳げないし体冷やしすぎると扁桃腺腫れるんだよね。