【かんたん】好きなことができる方法 vol.9
好きなことができるためには休んで理想のないことを試してみることです。すると「中庸」が取れるようになります。物事のバランスを取れるようになります。
「ありがとう」と言うことを強いられた人がいます。相手が自分に何かをした時に、ありがたいと感じていなくても「ありがとう」と言うことを強要させられました。言わないと躾がなっていないと怒られた人がいます。
大人になって好きなことがわからなくなるのは当然です。周囲の様子を観察して対応することを求められました。自分から気がついて自発的にやってみるのではなく、周りがそうするのが良しと無理矢理教え込まれて育ったのです。自分が良いと感じるものと、周りが良いと言うものが全く一致しません。
好きなことができるためには意欲がわくまで休むことです。するとこれまで通り周りの状況に自分を合わせながらも、自分が興味のあることを取り組んでいる自分が出てきます。今までは誰かにこたえていました。しかしそうしなくても周りは受け入れてくれることもあると捉えられ、バランスをとって過ごすことができるようになります。中庸を取れるようになります。
このように人は社会で生きる中で、これまでのルールなどに適用して身を守ったり、時には既存のルールを無視して自分なりにやってみることができるようになります。しかしいつまで経っても自分の身を守ることに専念する人がいます。これが「避けがたい困難」です。それでは次回は「避けがたい困難」について説明していきます。