白樺の今とこれからの話①
読者のみなさま、初めまして。
信州白樺クラフト製作所と申します。
突然ですが、皆さんは「白樺」と聞いて真っ先に何をイメージしますか?
一本の白い木そのものや、北欧・北海道・長野県といった地名、または旅行先で買うお土産のクッキーの名前などを思い浮かべる方が多いと思いますが、すぐにイメージが湧かないという方もいるかもしれませんね。
このnoteでは、白樺が持っている素晴らしいパワーについて、そして私たち信州白樺クラフト製作所の取り組みについてお話しします!
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信州白樺高原と白樺かご
私たちの住む長野県立科町には、"信州白樺高原"というネーミング通り国内でも有数の白樺林のある観光地があります。ここは日本百名山の一つでもある雄大な「蓼科山」のふもとにあり、標高は1500M。夏は避暑に、冬はウィンタースポーツを楽しみに来る観光客が多くいらっしゃいます。
この地に当たり前のように生え、貴重な観光資源にもなっている白樺ですが、実はこの素晴らしい景観がこの先何十年も続く保証はどこにもなく、放っておけばいずれなくなってしまうということは地元の方でさえあまり知りません。
私たちはこの白樺林を守るため、白樺を生かすサイクルをつくり、白樺の価値を創る取り組みをしています。
その取り組みの一つがこの白樺樹皮細工の製作です。白樺と聞いて「北欧」や「白樺細工」「白樺かご」と思い浮かべた方は既にご存知かと思います。
白樺高原の白樺と、白樺かご。ひと目見ただけでは分からないと思いますが、どちらも同じ一本の白樺の姿です。
この白樺樹皮細工を始め、白樺はさまざまな形に姿を変えて私たちの生活に彩りを加えてくれています。
私たちの取り組み
この白樺を地域で守り育てていくこと。
それは決して簡単なことではなく、10年、100年、1000年先を見据えた長い将来に渡る取り組みです。まずは皆さんに白樺を身近に感じていただけるよう、このnoteを通じて白樺の計り知れないパワーについてお話ししていきたいと思います!
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続きはまた次回!
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