【新卒向け】ゲーム仕様はレシピみたいなもの

商品になったゲームの仕様ってちゃんとしたのはネットに落ちていないし、ゲーム関係の教科書や本にも具体的には書かれていませんよね。あってもほんの一部くらい。

ゲーム仕様は秘匿情報なのでここには記載はできませんが、どういうものを参考にしているかを今日は説明しようと思います。

ゲームの仕様書は料理のレシピみたいなものです。
必要な食材(アセット)、分量(開発スタッフ数)、調理器具(開発ツール)、下ごしらえ(プロトタイピング開発検証)、調理する順番(開発スケジュール)などが正しくわかりやすく記載されています。

仕様書で大事なのは、作り方を正しくわかりやすく理解させること。
何のための機能で、どんなゲーム体験を目標に作っているかをきちんと書きましょう。AなのかBなのかと迷ったり、誤解してデザインしたり開発したりすると手戻り、プランナーの信用度が下がります。

下手な料理本は書いて通り作っても美味しくない、もしくはどこか抜けてたりします。そうならないように読み手が正しく理解できるように仕様を書くことが大切です。

ポイント。
・ユーザーが理解して使う機能の仕様を先に説明。
・そのあと、開発が用意する技術の仕様を説明しましょう。

最初にその仕様やゲーム体験や魅了を伝え、その後に作り方を伝える。
料理の本と同じですね。(料理を普段しない人は挑戦してみるのも勉強になるかと、オススメは和食です)


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