SaaS企業でフィールドセールスをしていた私がShippioにインサイドセールスとして入社した理由と働く魅力
こんにちは!Shippio インサイドセールスチームの岡村です。2024年6月にShippioにジョインし、ちょうど2か月が経ちました。貿易・国際物流業界には直接関わったことのない私が「なぜShippioを選んだのか?」「入社して実際どうなのか?」について書きたいと思います。
1. 自己分析に失敗して始まった社会人生活
まずは簡単に大学時代から振り返ります。
大学時代は「留学して英語で何かを学びたい」の一心で、サークルにも入らず英語のスコア取得に必死になり、志望していたアメリカの大学に交換留学しました。
(ちなみに小さい頃はお笑い芸人になる、と思っていました笑)
そもそも英語の教師になりたくて留学していましたが、視野を広めようという考えに変わり、帰国前に現地で就活を始めることになりました。
結果「何がしたいのか」はっきりつかめないまま、「楽しそう」という自分の直観を信じご縁をいただけた航空会社へ入社することに。
社会人としてだけでなく、「人として」多くのことを学ばせていただき、新卒入社した会社には今でも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがたいことに、未だに私のキャリア・人生の軸になっています!
その後、ブランディング会社でアカウント営業→SaaS業界でIT営業を経験しました。
在籍していたSaaS企業では、いわゆる「THE MODEL」型の組織でマーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスと組織が分かれていました。私はメインのBtoB商材担当のフィールドセールスとして配属され、入社から半年ほどは「掘り起こし案件」の対応をしていました。具体的には、過去商談につながらなかった企業に対して架電してアポを取り、商談~クロージング(契約)までを担う役割でした。今振り返ると、インサイドセールスの役割も少し経験していたと思います。
2. WHY Shippio?
2社目で初めて営業職を経験し、3社目ではSaaS業界へ飛び込み、やりがいも感じていたので、まさか転職するなんて思ってもいませんでした。
3社目では営業力も鍛えられ商材も売れるようになり、ソリューションによってお客さまの課題解決、ひいては経営課題解決の一部を支援できているというやりがいを感じていました。
ただ、人生の節目となるイベントをきっかけに「このままの人生でおもしろいのか?」と考えるようになりました。
(お笑い芸人になりたかった気持ちが復活…!ではなかったですが笑)
そう考えているうちに「人生は一度きり、何か社会にインパクトを与えられる大きなことにかかわりたい!」と思うようになり、そんなときに出会ったのがShippioでした。
※このページを見たときに「絶対おもしろいやん!」と衝撃が走ったのを覚えています。
このスライドの通り、Shippioは「理想の物流体験を社会に実装する」をミッションに掲げ、目の前のお客さまの課題解決だけでなく、約50年間も変革が起こってこなかった業界すらも変えていこうとしています。
Valueの一つ(ShippioではAnchorsと呼んでいます)の「One Team」が特に好きなのですが、「一人ではできなくとも、みんなの力を合わせて変えていくことができる」という雰囲気がどんな場面でも感じられ、働いていてとても心地よく、僭越ながら同時に誇らしくも感じています。
3. インサイドセールスっておもしろい!の毎日
前職でフィールドセールスをしていたにも関わらずShippioではインサイドセールスにチャレンジしようと思ったのはなぜか?
営業畑(フィールドセールス)で生きてきた私ですが、Shippioになぜインサイドセールスとしてジョインしたのかについても触れたいと思います。
前職のSaaS企業で、過去失注案件の掘り起こしからクロージングまで経験はしてきましたが、インサイドセールスとして商談をつくったことはありませんでした。また、前職はHorizontal SaaSと言われる幅広い企業に対して提案ができる商材であったこともあり、過去の掘り起こしもある程度トーク力がついてくれば、比較的商談作成がしやすかったように思います。
ただ、ShippioはVertical SaaSと言われる業界に特化したサービスのため、お客さまと話すときは前職と比べ圧倒的に深い知識力と仮設検証力が試されます。
業界変革ができる企業で且つ、お客さまと最前線で話すことができるShippioのインサイドセールスは自分にとって圧倒的成長ができる環境だと確信し、チャレンジすることに決めました。
今インサイドセールスとしてぶっちゃけどうなのか?
まだ入社して2か月ほどしか経っていませんが、前職での半年~1年分に匹敵するほど、時間の流れが早く感じられます。(個人の感想です。笑)
一言でお伝えすると「毎日学びがあっておもしろい!」と感じています。具体的には2点あります。
まず一つ目は「世界経済の動向を理解し、お客様への影響を分析して提案するインパクトの大きな仕事である」点です。
国際物流業界は世界経済と密接に関連しています。そのため、お客さまとお話しするにあたり、今世界の市況がどうなっているのかを知り、それによるお客さま・またその先のお客さまへの影響を分析する必要があります。(さらにいうと国際物流は私たちの日常生活にまで関係しています)
インサイドセールスはお客さまと一番最初に接点を持つことができるポジションなので、常にアンテナを張り、ただ時事情報を伝えるだけでなく、それらをお客さまの運用に落とし込んで考え、どう影響するのかまでお伝えする大切な役割を担っています。
二つ目は、「仮設検証を高速スピードで試し改善できる」点です。
インサイドセールスは1日に何度もバッターボックスに立つチャンスがあります。例えば、1つ前のコールで課題だと感じた点を次のコールからすぐ改善し成果を実感することができます。
さらに国際物流業界の場合、お客さまの貿易条件や貨物の内容など、数えきれない様々なケースがあるため、お客さまごとに仮説を立て検証する必要があります。型にはまったトークだとお客さまにあった提案ができないので、一筋縄ではいかないところもまたおもしろいです。
まとめると、お客さまそれぞれに合わせた仮設を立て、検証し改善する、これらを高速で回していくことで日々自分が成長できていると感じられています。さらに、自分やチームメンバーそれぞれのナレッジををチーム内でも共有しています。自分だけでなくインサイドセールスチーム全体の質向上にもつながり、結果としてチームの数字にも表れるため成長が目に見える実感があります。
4. 非業界出身者でもNo problem
そんなに知識も求められるってキャッチアップは大丈夫かな…?と思っていませんか?
全く問題ないです!これは非業界出身者で入社したての私が自信をもってお伝えできます。
なぜ問題ないか、大きく二つ理由があります!
一つ目は「オンボーディング研修が整備されている」からです。
そもそも国際物流業界とはなにか?から、基礎の基礎から資料や研修が整っているため、物流業界に一度も携わったことがない私でもキャッチアップができています。
例えば入社して1週間の間には業界知識、各職種ごとの研修時間がセットされています。また業界知識や用語集などもドキュメントとしてわかりやすくまとまっており、どこに格納されているかも整理されているので、自分が疑問に思ったタイミングで知りたいことにアクセスできる環境です。
あとはわからないことはすぐ業界出身者の社員(=ドメインエキスパート)に聞けますし、社風なのか謙虚で親切な人ばかりなので、些細なことでもめちゃくちゃ丁寧に答えてくれます!
二つ目は、「社内で学ぶ機会がたくさんある」からです。
これは入社して嬉しいサプライズでしたが、業界出身のメンバーのが社内教育として、業界トレンドや市況、国際物流に関する基礎知識を発信してくれる学びの機会がたくさん用意されています。例えば、国際物流市況についての情報は週1で発信されていたり、プロダクトやこれからの展望など幅広い話題を題材にした社内ラジオが昼休みに配信されています。(ランチしながら学べるイメージです)デイリーに知識をアップデートできるため、お客さまとの毎日の会話の中で活かすことができています。
さまざまなバックグラウンドを持つ非業界出身者のメンバー、業界出身のメンバーも参加しその場で疑問を解消するなど、みんなで日々知識をアップデートしていくことができる環境です。
5. これからチャレンジしたいこと
インサイドセールスとして入社してとしてまだ2か月と少しですが、次のステップとしてはフィールドセールスとして活躍していきたいと思っています。
今は、「実際にお客さまはどんなお悩みを抱えているのか」のケースをたくさんストックできる役割なので、それを活かして今度は「どうしたらお客さまのお悩みを一緒に解決できるか」について考えて提案していけたらと考えています。
面接時から今の上司、CEOの佐藤さんにも「Shippioではインサイドセールスを経験した後でフィールドセールスとして活躍したい」と伝えてきていますが「いいと思う!チャレンジしてみな!」という感じで応援してくれる風土があり、実際にキャリアパスとして組んでいただけます。
具体的には、案件化率向上(有効商談化率向上)のKPIオーナーを務めることで「インサイドセールスとしてどうすれば提案確度の高い(質の高い)案件をつくることができるのか」について考え、フィールドセールスとも意見交換しながら実際のコールに落とし込んで日々改善を図っています。
実際にインサイドセールスとフィールドセールスとの架け橋になることで、フィールドセールスで必要な力も少しずつつけることができていると感じています。 本人がチャレンジしたいことに向き合ってくれて尊重してくれる、とてもいい会社だなと感じています。もちろん忖度はなしです!
(ちなみにフィールドセールスに移行する時期もすでに決めてもらっています)
6. 最後に…
長文にお付き合いいただきありがとうございました。
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一緒に業界変革を起こしていきましょう!お待ちしております!!
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