東のエデン　テレビアニメ

友人に勧められた作品「東のエデン」のテレビアニメ版を視聴しました

とりあえず今見終わって感じたことを書いていきます

主人公は記憶も服もない全裸の滝沢朗
明るく気のいい性格であるが滝沢朗も偽名である
持ち物は謎の携帯電話と拳銃のみ
その携帯には「ジュイス」というコンシェルジュに繋がる機能がある

その後分かったこと
100億円で日本救済を謳うゲームの参加者であること
参加者はセレソンと呼ばれ合わせて11人いる
ジュイスに依頼をし受理されれば相当の金額が引かれ実行に移される
他のセレソンの行動履歴を確認することができる
1番早く日本を救済できた人があがる
あがりが出た場合と残金が0円になった場合消滅する
滝沢は自分の正体や携帯電話の目的を探り様々なことが明らかになっていく

他にももう少し細かなルールがありましたがこんな感じでゲームに強制参加させられています

全11話のテレビアニメで毎話少しずつ少しずつ謎が明らかになっていく感じが堪らなくすぐに見終わってしまいました

ヒロインの森見咲率いる東のエデンメンバーとの交流もあり若者が新しいことを成し遂げていく様を少しずつスケールを広げていって描いているところが後半の見どころです

「エデン」を開発したみっちょん
「世間コンピューター」を開発した板津
ハイスペ人間多いなあという印象

物語は日本救済というおっきな漠然とした目標を掲げている為スケールがでかい
日本の政治、社会問題、ニート等々
こういう課題をエンターテイメントとして作品にしたことが非常に評価されている

「王様のいない国で彼は王子様になった」
というサブタイトルがあり
第1話のタイトルは「王子様を拾ったよ」でした

滝沢朗を王子様だよと最初に言っている伏線回収として最終話で自らジュイスに依頼し王様にしてもらう

罪を被って悪者を演じることで過去に裏切られている滝沢
それを踏まえ求める王様とは何なのか

続きは劇場版で