ヘッドハンターこそCRMが大事!?
FacebookやTwitterで既にお知らせしておりますが、この度、3月末でKFCを卒業し、4月1日よりパルコでお仕事しております。
理由や経緯は追々・・・なのですが、この決定に至るまでの1年弱で多くのヘッドハンターやエージェントと出会い、お話させていただきました。
ちなみに、私の中では、
・エージェント:登録型転職サービスで職務経歴書などを登録すると、スカウトを送ってくる
・ヘッドハンター:どこからともなく取得した個人情報を元に、時に会社に(電話や封書で)、時にメールで、時にFacebookメッセンジャーで連絡を送ってくる
という大別をしています。
先日も「いやー、ヘッドハンターからオファー受けててさー」って自慢していた人が、よくよく聞くと、転職サイトに登録してスカウトが来てエージェントと面談したに過ぎない、ということがありました。
一部のヘッドハンティング会社のヘッドハンターもビズリーチなどの登録型サービスを活用しているので、そのあたり、曖昧になってしまうのでしょうか。
※いわゆる「ヘッドハンティング」会社は、以下をご参考に。
ヘッドハンティング会社の場合は、一度関係性を構築した求職者をリスト化して永続的なお付き合いをすることが多いようですが、エージェントは案件ありきで求職者と向き合うことが多いように感じます。
エージェントも、求職者との良好な関係性を構築することによって、該当案件以外でも、また、将来に渡ってのキャリアサポーターとして、さらには求職者の知人に至るまで可能性は広がってくると容易に想像できるのですが、案件も多いし、なかなか難しいんですかね。
そんななか、とあるヘッドハンターから連絡を受け、実際に案件を進めた中で、これまで体験したことがない(悪い意味で)事例を紹介します。
・突然、Facebookメッセージをいただく
・その後、先方の会社で現状やら将来の展望やらのヒヤリング
・とある企業の紹介をいただく
・「転職意思はないがお話をお聞きすることは可能」と返答し、面談がセッティングされる
ここまでは問題なかったのですが・・・
・面談日、待ち合わせ時間の10分前に先方会社の入り口にいます、ということでしたが、現れたのが3分前(かなりソワソワしました)
・面談後、少し悩んだ上で、もう少し話を進めてみようということで、1次選考をセッティングしてもらったが、当日の持ち物など一切連絡がない(一応、履歴書や職務経歴書を準備しておきつつ、しびれを切らして当日連絡したら「念のため書類はご持参ください」って、準備してなかったら間に合わない!)
・1次選考の様子をフィードバック欲しい、とのことで選考後に連絡をし、「先方のフィードバックもわかり次第お伝えします」と言われたが、その後一切連絡がない(ダメならダメでも連絡しない?)
・・・
つい先日、そのヘッドハンティング会社のホームページを見たら、そのヘッドハンターの掲載がありませんでした。(やっぱり)
ちなみに、案件ありきのエージェントでさえも、応募後の(進捗)連絡が一切ないところがいくつかありましたが、常識を持ってコミュニケーション出来ない人は、このような仕事、しちゃだめですよね。
というか、この業界の方々は、小売りよりも「心地いい接客」することがLTVに大きく左右するのではないでしょうか?
shioyan