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【台湾紀行vol.1】台中グルメを堪能し絶景の日月潭に癒される年末

▼本記事 旅キーワード

♯台湾グルメ ♯台湾スイーツ ♯洪瑞珍サンドウィッチ  ♯宮原眼科のアイスクリーム ♯日月潭遊覧船巡り ♯早朝サイクリング ♯茶葉蛋


自然に溶け込み気分転換したいと常々思っていた。
最近は仕事に忙殺されすぎており、妻も私も日常の暮らしは「効率的」に「がんばって」いた。
無理なく、気持ちを整える機会を持ちたい。

そんなことを思っていた所、年末に台湾に再訪しようとなった。
2024年夏に訪れた台湾が、(非常に暑かったが)魅力に溢れていたからだ。
この機会に合わせて、以前から行きたかった日月潭まで足を伸ばすことを決めた。

▼日月潭とは?
日月潭は、台湾の南投県魚池郷に位置する風光明媚な高山湖です。湖面に浮かぶ拉魯(ラル)島を堺にして、東側は「日(太陽)」、西側は「月(三日月)」の形に見えることから、日月潭と名付けられました。日月潭は四方を山々で囲まれており、流れる川や緑豊かな森林風情を擁しています。広々と穏やかな湖面には千変万化する日月潭の風貌が映り出されます。

https://www.sunmoonlake.gov.tw/ja/explore/sun-moon-lake

日月潭へのルート

・台中までは台湾高速鉄道で移動
・台中からはバス移動で約2時間(南投客運)

▼台湾到着

仙台から大阪を経由し、台湾に到着したのは2024年12月29日の夜遅く。
次の日から台中経由で日月潭を目指すため、
桃園国際空港近くの城市商旅桃園航空館(シティースイーツ桃園ゲートウェイCity Suites Taoyuan Gateway)に宿泊した。
客室は簡素な作りだったが綺麗にされており、早朝便や夜間便の際は利用するとよさそう。
(ちなみに楽しみにしていたLucky land5000元は瞬殺しました…)

▼台中の目的は洪瑞珍と宮原眼科

12月30日は朝から台中へ向かう。
ホテルからタクシーで高鐵桃園站→高鐵台中站へ
そこから台湾鐵道(ローカル線という言い方が正しいか?)に乗り継いで台鐵台中站に到着
ここにきたのは、洪瑞珍と宮原眼科に立ち寄りたからだ。

12/29 台湾到着 入国検査
12/30 高鐵桃園から台中へ
12/30 台鐵台中へ
12/30 旅先は公共交通機関も心躍る


▼正宗洪瑞珍餅店(新洪瑞珍)
洪瑞珍はご存知の方も多い、台湾の人気サンドウィッチだ。
たしか東京にも店舗展開されているはず。
その本店?のような店舗がこちらになるらしい。
実は、夏に九份で泊まったsun shine B&Bの朝食でこちらのサンドウィッチを出してもらい、あまりの美味しさに感動した過去がある。
その本店と言われると立ち寄らずにはいられない。
様々な味があるが、やはり原味はハズせない。
これを少し温めて食べるのが美味しさにつながるポイントだと先のホテル朝食で知った。
少し甘めな台湾マヨネーズと台湾ハムのアクセントがなんとも言えないのだ。


▼宮原眼科

こちらも言わずと知れた台中の超人気菓子店
内装の写真映えや菓子パッケージのかわいさから観光客に人気を誇る。
結論、ここで食べるべきは絶対にアイスクリームだ。
(パイナップルケーキとか様々な焼き菓子も美味しいけどね)

アイスクリームを妻と分けることにして、トリプルで頼むことに。
なおトッピングの焼き菓子は注文するアイスクリームの数だけ選べるらしい。

店先で立っていたおじさんが親切に教えてくれたのだが、おすすめのフレーバーを聞くと「ぜんぶ笑」とのこと。結局迷った上で頼んだのは下記3種類。
おじさんのいうことがわかる美味しさだった。
・カカオ90%チョコ
・ピーナッツバニラ
・鉄観音烏龍茶
※店先でメニュー表がもらえ、おすすめフレーバーも書いてます。

以前の台湾旅行でも思ったが、台湾の人たちは本当にスイーツ作りが上手だと思う。
素材の良さを活かしつつ、砂糖で甘すぎるということもないので、甘党じゃなくてもハマる人が多いと思う(私がまさにそう)

※アイスクリームを食べる場所※
お店と道路を挟んで護岸された小川があり、
降りてベンチに座って食べられます(おじさんおすすめ)
落ち着いて食べた方が美味しいですし、店先の路上で食べるとかやめようね。
また徒歩数分で同じアイスクリームを提供しているカフェ形式の店舗もあります。

12/30 洪瑞珍は台鐵台中站から7〜8分
12/30 オープン前の宮原眼科には既に人だかりが
12/30 宮原眼科のアイスクリームは必食


▼日月潭へ

日月潭へは台鐵・高鐵のどちらからもバスが出ている。バスチケット(南投客運)はklookで購入済みだったが、実際にどの時間のバスに乗るかは乗り場に着いてからの受付順らしく、人も多かったため2時間ほど近場のスタバで時間を潰すことになった。
(バス乗り場住所)
No. 35-8, Section 1, Shuangshi Rd, Central District

南投客運のバス乗り場


バス乗車中はほぼ寝ていたためあっという間に日月潭に到着
まずはホテルにチェックインし、荷物を置いてから観光に繰り出すことにした。
今回宿泊させて頂くのはB&Bの桂月村Laurel Villa
先に書いておくと、宿のオーナーさんも超親切で、部屋も綺麗、朝食も美味しく、本当に素晴らしいホテルだった。
ここで早朝サイクリングのアクティビティを予約できるので、チェックイン時にお願いしておくと良い(自転車は別途自分で借りる必要あり)

▼日月潭の楽しみ方

日月潭では遊覧船が出ており、湖の各名所を船で渡りながら観光するスタイルとなる。王道の観光はこれだと思う。
また、レンタサイクル屋も多く自転車で観光してる人も多い。湖でカヤックを楽しむ人などもいた。
湖の周囲にも九族文化村や名産である紅茶の有名店(HoHo cha)もあるので見る場所には困らない。

▼遊覧船について
遊覧船のチケットは湖のほとりを歩いてるとおばちゃんが声を掛けてもらえるのでそこで買っても良い。
また船に乗る列に並んでおけばその場で購入可能。
遊覧船は3ヶ所を順番に廻る形なので3回乗れば元の場所に戻ってきますので心配不要。結構な頻度で出ているので、1日チケット買って自分のペースでゆっくり回りましょう。(最終便の時間だけ要注意)


▼遊覧船巡りと印象深いもの

まず綺麗な湖を遊覧船で渡れること自体がリフレッシュできるものだ。
運良く当日は快晴だったので船に乗っている間はとても清々しい。
日中〜夕暮れ時の時間によっても印象が変わるので何度も乗っても飽きなかった。

各名所を周り、ハズせないとおもったのは「茶葉蛋」だ。美味しすぎてリピートした。

そういえば大学生で初めて訪台した時にファミリーマートで売ってる茶葉蛋の香りが、台湾らしくもあり当時はあまり好きではなかったが、今では慣れたものだし、むしろ好きになっているのは感慨深い。

お店はこちら
金盆阿嬤香菇茶葉蛋(玄光店)

https://mecotravel.tw/jinpen-a-ma/

下記の写真でも紹介している伊達邵の老街にはグルメ屋台も軒を連ねているので見飽きることはないだろう。が、個人的にはそこまで目を引くものはなかった。名産の紅茶は飲んでおけば良かったと後悔している。

もう少し早く訪れていればHOHOCHAなどにも寄る時間あったので、ぜひ時間に余裕のある方はいってほしい。

今回のホテル Laurel Villa
12/30 日月潭 緑の色も台湾らしい
12/30 この船に数十人が乗って各地を周る
12/30 日月潭 澄んだ湖は美しく落ち着く
12/30 遊覧船がとまる波止場の一つ 伊達邵
12/30 伊達邵には屋台が賑わう
12/30 人で賑わう伊達邵の老街


▼12/31 〜早朝サイクリングへ

この日は5:00起床
ホテル主催の早朝サイクリングに参加することに。
06:00にロビーに集合しホテルの主人がおすすめスポットを廻ってくれる(ガイドは簡単な英語です)
片道6キロほどの道のりを、名所を周りながらの2時間ほどの行程だ。

このアクティビティはぜひ日月潭に来る方にはお勧めしたい。
分単位で変わる空と湖面の色、静かな早朝の雰囲気はなかなか日常生活では得難い景色だ。
日月潭来るならぜひ1泊してこの早朝サイクリングはマストだと思う。
それほど素晴らしい体験となった。
後ほど気づいたが、このアクティビティは参加費無料のためお得すぎた…Laurel Villa最高です。

12/31 波のない湖面に景色が反射する
12/31 早朝の静かな空気を独り占め
12/31 朝焼けに照らされた雲の色が刻一刻と変わる
12/31 日が明けてきた
12/31 山の向こう側から覗く朝日

最終スポットまで来れば、
そこからは基本は自由時間でおのおのホテルに帰っていく。
私達ものんびりホテルに向かい、朝食を取ることにした。朝食撮り忘れたのが痛恨のミスだが、台湾らしいが非常に優しい味付けのご飯が用意されていて、
まさに「これが食べたかったんだ〜」と安心する味だった。
何度も言いますが、今回泊まったLaurel Villaさんは最高のホテルでしたので、下記で宣伝しておきます。

結果的に、大満足の日月潭滞在となった。
ここからはホテルチェックアウトし台北に戻ることに。
本日は12/31大晦日。
台北101のカウントダウンに向かうために日月潭をあとにした。

https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g13808635-d633818-Reviews-Laurel_Villa-Yuchi_Nantou.html


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