おすすめドリル
なんだかんだとお勉強にはあまり熱心ではない我が家です…。学校の授業についていき、宿題を終わらせるためだけの、ほんの初歩ですが、基礎トレとしてのおすすめドリルを紹介します。我が家の基礎トレ(ドリル)は毎朝5分以内だけです。これ以上の「お勉強」はとてもできないので…。
1.算数は百ます計算に限る!!!!陰山 英男先生が素晴らしい!!!!
やっぱり何といってもピカイチは、百ます計算です。
我が家が初めに取り組んだのは、「プレ百ます計算」。3年生の夏休み頃に取り組みました(以下の記事参照)。
おかげで、算数の得意な子として3年生を終えることができました♪これは本当にかなり効きました。この「プレ百ます」は簡単でありながら素晴らしい効果が得られます!!(本当に算数が得意なお子さんや知能レベルが平均以上のお子さんであれば、おそらくこの「プレ百ます」は1,2年生レベルですが、余裕を持って取り組めるくらいにしておくのが、本人のモチベーション維持に欠かせないかなと、いうことで、低レベルでのスタートにしました。)
ただ、残念ながら、そこで親子ともども油断してしまい、また暫くこの基礎トレを怠っていたことで、割り算や重さ(秤を読み取る)に苦労をする羽目に…。九九も段々怪しくなり…。
というわけで、元祖の百ます計算はやっぱりちょっとハードルが高かったこともあり、また九九の復習もしたかったので、慌てて現在取組み中なのが、同じ陰山先生の「くりあがりくりさがり」と「かけざんわりざん」です。ただ、これは学年を指定していないドリルだけあって後半に進んでいくと少し難易度が上がってきてしまってちょっと苦戦しています…。
なので、今から取り組みたいと思っているのは、学年別の百ます計算!!!まだ取組前ですが、内容を見る限り、難易度も低め(かつ学年別!)で4日分ずつ繰り返されているので、とても期待しています。
2.国語力は音読に限る!!!齋藤孝先生が素晴らしい!!!
国語力は、やはり音読が大事かな…と思っていて、「1分間速音読ドリル」をやっています。これは、早く読もうと子どもがこだわりすぎる(聞き取れないほどの早口で40秒以下で読み終えてしまう…)のと、難易度が後半上がりすぎるのが頭が痛いのですが、、1分で手軽なので割と継続できています。
理想の国語教科書シリーズが親としては素晴らしいと思っていますが、割と難しくてとっつきが悪いのでこちらは子どもが食いついてくれず、本棚の肥やしになってしまっています…。ま、いいんです、いつかそのうち…。。
3.頭の痛いのが漢字です。その子にあった方法で。
これは、もう本当に最低限というところなんですが、学校の漢字ドリルをマスターさせることを目標にしていますが、そもそもお勉強が得意でない場合、それはかなり遠い夢…少しでも鉛筆を持って書く量を減らさないと、宿題どころではありません…。間違えたら〇回書く、なんてことできるわけもなく…。
そんな我が家で一番うまくいったのは、「おぼえるカード」です。学年まとめテスト前などにカードで復習して、できなかった漢字だけ何度も復習していくようにすると、かなり少ない労力でギリギリ再テストを免れることができ、漢字のできない子レッテルから免れることができています。
具体的な使用方法は、
(1)まず、テスト範囲のカードを眺めます。
(2)次に、実際に書けるかどうか一枚ずつテストのように書いていきます。
(3)書けなかった文字と書けた文字を別の山に分けていきます。
(4)書けなかった文字だけ2回目のテストをします。
(5)(3)と(4)をエンドレスで繰り返していきます。そうすると、だんだん山が減り、最後には全部の文字を覚えられます。
このカードの良いところは、簡単な覚え方ヒントなどもあるところ♪漢字苦手っ子向きだと思います。そして、ドリルをノートにダラダラやるのと違い、実際に文字を書く量をかなり省エネ出来るのが素晴らしいです。
本当はドリルでこういう練習をすれば一番良いのですが、ドリルは同じ字が複数回(読みごとに)出てきたりしますので、漢字の苦手な我が家ではなかなか厳しくて、…ところが、このカードの場合色々な読み方がすべて一枚のカードの中で出てくるので、一つの文字につき1問で終わらせてしまうことができるのが本当にありがたいです。
とりあえず、ある程度書けるようになれば、他の読み方や送り仮名は、好きな本などを多読していく中で自然に身に着くかなと思ってちょっと目をつぶっています…。
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