アートを見ながら白飯を食べる。
「1950万円、1970万円、1980万円、2000万円、2100万円、会場後方より2100万円!2100万円です、他のお電話もオンラインもよろしければ落札いたします。2100万、2100万、2100万円!パアアアアン(ハンマー叩く)。2100万円で427。ありがとうございます。」
なんの掛け声かわかりますか?
そう、オークション。
あのオークションのハンマーの音がなるまでの高揚感。どこまで金額が跳ね上がるのかというドキドキ感。
10/29〜31でSBIアートオークションが開催されていましたね。
私はyoutubeのLIVE中継で、
あの落札した時のハンマーの音を聞いて
興奮しながら見ておりました。
SBIオークションは年に数回定期的に
開催されており、
2日間のオークションで
約6〜8億円ほどのお金が動きます。
今回は2日間でなんと16億円ほどが動きました。
(世の中にはそんなにお金があるのね)
人生初購入したアート作品
私もつい先日、
夜勤前のテンションで今までずっと欲しかった作品を購入してしまいました。
旦那に内緒で。
(もちろん自分のへそくりからよ、ヒヒヒ)
それがこちらの作品。
奥田雄太さんの「花」を描いた作品。
作品説明以下引用
当たり前だと思っていたことが、特別な出来事だったと気付き、その感謝を作品にしたいという思いから’with gratitude’というテーマで、「花」を描いています。
ちょうど、
この銀座画廊で行われていた個展の期間中に、
出品作品がオンラインでも購入することができたため、個展開始直後にすぐ買い付けしました。
作品に込めた想いや、
奥田さんの人となりを垣間見れるインタビューも ぜひ見てみてください。
(いつか本人さんに会えることが夢です)
奥田さんはもともと線で絵を描かれていたので、 よくよく花を見てみると、
本当に細かいところまで花や線が描かれており、
それらがさらにその「花」の美しさを
際立たせています。
画材はこだわりのアクリル絵の具を使用しており、その立体感も実際に見て欲しいです。
私は家では、
そんな美しい絵を見ながらご飯食べているので、
贅沢な空間です。(ぜひ家に見にきてね)
*現在はニューヨークのMizuma&Kipsで個展をされています。
アート鑑賞を投資に変える
お金大好きしおりんは、
やはりここでもお金や投資のことを
考えてしまいますが、
アートって投資なんですよね。実は。
以前よりアートに興味を持って
色んな本を読んでいた中で、
とても分かりやすく勉強になった本を一つ紹介。
アートって見るだけでも
もちろん楽しむことはできますが、
アートを知ることで、
・アーティストの頭の中の世界を感じとって、
人間の大事の根本に気づかさされたり、
エンターテイメントとして楽しむことができたり、
・資産のポートフォリをの一つとして、
資産価値のある良いコレクションを作ることがで
きます。(夢があるね)
人間は「便利だから」とか「得をするから」
だけで動くものではないですよね。
わざわざ山奥に不便な体験をしに
キャンプをする人は、不便さの中に
何か大事なことを見出したりするし、
人間関係も損得勘定で築いていたら、
友達なんかできなくなりますよね。(そんな人嫌だ)
そんな風に、
アーティストさんが心の赴くままに作ったものを見て、その作品の中にビジネスや社会のごちゃごちゃしたしがらみを超えたものみることで感動できる体験が、俗世で生きる私たちを浄化してくれそうです。
また、アートは投資と言われるように、
消費されるために創られておらず、
世の中に資産としてストックされて残るものです。(掛け捨てよりは貯蓄が好きでしょ日本人。)
だからこそ、アートも株などに投資するように、
受け取る側の最低限の知識が必要な投資であるとも言えます。
アートの歴史とか、作品の文脈、トレンドとかは
一般人の私たちはよく分からないけれど、
色んな作品やアーティストと接することで、
アーティストの性格やビジョンを知り
(株式投資で会社を投資先を分析するのと似てるね)、そこに価値を感じたものに投資することで、
・アーティストと一緒にアート文化を作っていくことができる、
・投資した作品の資産価値が上がれば収益をもたらすことができる、(そしてまた再投資へ)
というのがアート投資の面白いところではないかと思います。
アートを考えてたら奥が深すぎて溺れそうになった
なんて知ったかぶった顔で
アートについて語ってるけど、
アートはかなり奥が深すぎて、
めっちゃ語りたいのにうまくまとめられないのが悔しい・・・。
とりあえずは、純粋な心でいろんな作品見て、
自分の感性磨きます。(もっと修行してきます)
ちなみに、今回のSBIオークションの最高落札額は、1億4950万。
コレクションできるくらい、稼ご。
おわり。