【激務なんてダメ!】アソビはしごと。
「仕事をしないと!」「稼がないと!」というマインドなのに、つい目先のことに忙しくしていませんか?
昨日こういうツイートをしました。
これについて、詳しく解説していきます。
『あえて』余白を作るべきっていうのは、経営者みんなそう言っているので、ある程度聞いたことがあると思います。でも、実際どうでしょうか。
会社員だとどうしても7〜8時間は拘束されますよね。
少なくとも週40時間の拘束に加え、通勤があったとしたら、かなり時間を奪われてしまいます。
それ以外の時間で、勉強したり、コンテンツの積み上げ、サービス作成・提供をするのはなかなか難しいですよね。みんなどうしているのでしょうか。
稼いでいる経営者ほど、どれだけ忙しくても「いや俺今忙しいねん!みて!こんなに伸びるチャンネル作ってんねんで?!」とか、「ブログ毎日更新してるねんで!?」とか言っていません。
男女関係ない時代のいま、夫は経営者ですが、関係なく家事もしています。もちろん、わたしもするので半々です。
家事は無駄だと根本的には思いますが、思考の余白として活用するのはどうでしょう。余白は大事というその理由について書いていきます。
1 思考にも余白を
先ほどの家事もそうですが、別のことをすることで脳が整理されて、ふと「あ!これいいやん!」って思いついたりとアイデアや答えが見つかったりします。
スポーツもある意味一緒で、一定時間集中してその動作練習したあと寝かすことによって、脳が勝手にフィードバックしてできるようになることがあります。
一定時間というのは、集中できうる限りなので、人によりますし動作によって時間は変わります。
わたしの場合は仕事なら最大6時間、動作練習なら最大2時間で一旦集中が切れるのでそこでやめます。その後は、そのことを忘れてやりたくなるまで別のことをして寝かします。
トレーナーとして動作習得の指導をしていて気づいたのことがあるのですが、感覚で技術習得している『感覚派』はこの傾向が強くあります。感覚派と理論派がいるので全員とは限らないけど、1度試してみる価値はあると思います。
それと同じで、いつも忙しくあれこれあれこれしていても、いいアイデアは生まれないと思っています。アイデアは余白に生まれます。いつも忙しくしていることが仕事をしているというように考えないことも大事ですね。
2 緊急じゃないけど重要なことに時間を使うべき
余白を作ったって、何をしていいかわからないから、そこから目を背けるために忙しくしている人もいるようです。
余白を作ったら、自分の経歴の棚卸しから始めて、やりたいことの深掘りと、目標の言語化、キャッチコピーは何か、スローガンは何か、どうしてその金額が必要だと思っているのか。その金額の使い道は?
これらについて考えることを内省というのですが、目的地を決めないと、どこにいきたいのかわかりませんよね。
それの整理をする時間に当てましょう。自分のルーツの中に『ビジネスの卵』が見つかったりしますよ!
3 余白にしか新しいことはいってこない
そうして余裕を作ったら、新しい仕事や縁でしごとの話が来たりします。
「全部持ったまま、もっと!」というのはなかなか難しいです。断捨離もそこから始まりましたよね。
手放すから入ってくる。なかなかできないですが、ミニマリストはこれがわかっているから手放すんですよね。新しい働き方を手に入れるためには、今のままじゃダメだと思ったら、見切りをつけることも必要です。
トレーナーの仕事がなくなった時期はもう、足掻こうとせずに別の仕事をとることに完全シフトしました。そうすれば依頼をいただくことができました。
その記事です↓
休業要請解除のいま、トレーナーの仕事も復活しつつあるのでどちらも手元に残っていますが、それも一旦は手放すことを許したからだと思っています。
まとめ
ただ忙しいことだけが、「仕事をしている」ではないし、わたしより忙しいはずの夫もあえて余白は作っています。ただただ作業に追われることの不毛さをわかっているからですよね。
そうしてあいた部分に新しい発想やしごとやアイデアが、なぜか入ってくる。仕事として、必要だからその時間をとっているんですね。
実をいうと・・・
わたしも某業界最大手のパーソナルジムにいた時は5:00〜25:00労働の30分休憩などを経験してきました。(はい、ブラック企業ですね。笑)
その時よりもいまは時間も使えるお金もあります。当時月給max38万円でした。
当時トレーナーとして3ヶ月で1,100万円を売り上げて表彰されたりしていましたが、肉体的にも精神的にもしんどかったので結婚を機に退職しました。それから半年くらい自分に向き合う時間がとれたので、その時ほど忙しくするような働き方をしない、と決めています。
自分で働き方を選べるという裁量権がないと、苦しいことも自分でわかっているので、個人事業主という働き方がとても合っていると思っています。
自分が納得してしごとができて、自分の時間があって、自由があって、夫との時間も大切にできたら幸せなので、何億稼ぎたい!みたいな金額の理想もありません。いまの働き方がすっっごく幸せです!
もっと能力・スキルは上げていかないと、これからの時代を生き続けることはできませんから(ビジネス的にも人間的にも)精進し続けます。
不労所得を追い求めているわけではないので、それを最適解とする方にとってはいい情報を発信はできないと思いますが、「自分の幸せを見つけたい」「強みを活かして仕事がしたい」「自分で決めた人生を歩みたい」という方へは、微力ながらお手伝いできることがあると思っています。
あのとき、余白を持つことが成功への鍵だと気づけていなかったら、今頃ずっと苦しんでいたかもしれません。余白は本当に重要です。皆さんもいちど時間の見直しをしてみてくださいね。
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます! 何かの参考になりましたら、ぜひツイッターなどでシェアしていただければ幸いです!