ワールドビジョンへ寄付を始めた3つの理由
初めまして。すえと申します。
28歳、結婚2年目の地方在住の会社員です。
この度、ワールドビジョンという国際NGO団体に寄付を始めました。
寄付について、身近な人と語る機会があまりないので
・なぜ寄付を始めることにしたか
・寄付をして感じたこと
についてnoteで残しておこうと思います。
>>ワールドビジョンを選ぶ決め手となった記事はこちら
寄付を始めたきっかけ
私が寄付をしてみよう、と思ったきっかけは、「中田敦彦のYouTube大学」です。
【寄付をしてみよう②】寄付をする達成感や幸福感は非難されるものか?
この動画で、
・寄付は自分の幸福感が上がるお金の使い方
・この幸福感は、自発的に「この団体に寄付しよう」と決めないと、味わうことができない
とありました。
一体、どんな感覚になるんだろう?
それが、寄付に興味を持ったきっかけです。
どこに寄付をする?
YouTube大学でも紹介されているのですが、寄付を集めている団体には
・NPO法人、認定NPO法人
・公益財団・社団法人
・一般財団・社団法人
など、さまざまな法人があります。
内閣府NPOホームページによると、日本には、NPO団体だけで50,820団体あるそうです。(2021年8月31日現在)
私は「国内外問わず、子どもの支援ができる団体を探そう」と思い、調べていきました。
その中でたどり着いたのが、ワールドビジョンです。
ワールドビジョンとは?
ワールドビジョンは、海外の子どもたちを支援する団体です。
1950年にアメリカで生まれ、日本では1987年に設立されました。
またワールドビジョンは、認定NPO法人という、NPO法人の中でも
寄附金の額の総額が3,000円以上である寄附者の数が、年平均100人以上であること(内閣府NPOホームページより)
という基準を満たしている、多くの人の支援を受けている団体です。
私は、ワールドビジョンの「チャイルドスポンサーシップ」という活動に、毎月の寄付を始めました。
>>ワールドビジョンやチャイルドスポンサーシップについて、こちらの記事に詳しく書かれています。
ワールドビジョンを選んだ3つの理由
①支援する子ども(チャイルド)と手紙のやりとりができる
チャイルドスポンサーシップとは、ワールドビジョンから支援地域の子どもを1人紹介してもらい、チャイルドやその地域を継続的に支援していく活動です。
チャイルドスポンサーシップでは、チャイルドと手紙のやり取りができるので、自分の寄付が届いている感覚が味わえるのではないかな、と思いました。
②他のスポンサーの発信を見ることができる
ワールドビジョンには、寄付をしている人(スポンサー)が入れるFacebookグループがあります。
ワールドビジョンスタッフの発信だけでなく、スポンサーもチャイルドに送る手紙や、チャイルドから届いた手紙などを発信しています。
すでに支援をしている人たちのリアルな声が聞けるので、安心して寄付ができるのではないか、と思いました。
③Chosenという期間限定のイベントを行っていた
私が寄付について調べていた2021年5月、「Chosen(チョーズン)」というイベントの案内が行われていました。
Chosen(チョーズン)はワールドビジョン側がチャイルドにスポンサーを割り当てる通常のチャイルドスポンサーシップと違い、チャイルドがスポンサーを選ぶ、というものでした。
貧しい環境において、”選ぶ”という経験が少ない子どもたち。
そんな子どもたちに、自ら選択できる機会をワールドビジョンが作る。
素敵な活動だなと思い、Chosen(チョーズン)で寄付を始めることにしました。
寄付をして感じたこと。他人事が自分事になり、知らない誰かが、特別な人になる
申し込みをした数ヶ月後、私たち夫婦の写真を手にしている、このチャイルドの写真が送られてきました。
カンボジアの6歳の男の子。
この子が住む地域は、
・教育の質が低く学校を中退する子どもが多い
・保健衛生・栄養状態が悪い
・安全な水源が少なく、トイレの普及が不十分
という問題を抱えているそうです。
寄付をしなければ、知らない国の知らない男の子。
でも、寄付をしたことでカンボジアの男の子と繋がりができ、この子が抱えている問題が、自分事になる。
知らない誰かが、特別な人になる。
このチャイルドの写真を見て、なんとも言えない温かい気持ちになりました。
今まで街頭募金や赤い羽根募金はしたことがありましたが、こんな温かい気持ちになったのは初めてでした。
これが、「寄付は自分で寄付先を選ぶことで、幸福感が得られる」という感覚なのかな、と思いました。
寄付のお金ってきちんと支援につながっているの?と不安に感じる方へ
こちらの記事でも、寄付して良い団体の見分け方も書かれています。
YouTube大学も見て、寄付する団体を自分で調べる。
そして共感できる考え・取り組み・団体へ寄付する、そんな方が少しでも増えてくれたら良いなと思います。