メディア「100人で子育てをすることにしました。」更新しています
こんにちは。
先日、「100人で子育てをすることにしました。」というウェブメディアをあらたにスタートしたことをご報告しました。
その後、亀の歩みながら、少しずつメディアを更新しています。
このウェブメディアは、
をテーマに、偶然出会えた誰かと手を取りあいながら、子育ての日々を紡ぎなおすためのメディアです。
具体的には、わたし自身が過去に母子3人で暮らしていたころの経験や、そこから子育てを少しずつ外へ開いていった道のりをふりかえったりしています。
また、「公育て」や「交育て」をすでに実践されている方や、脱・弧育てにかかわる活動をされている方にお話を伺ったりもしています。
先日はすてきな女性にインタビューをしました。
台湾在住の多田真紀子さん(note: https://note.com/tadamaki)。2人の子どもを育てながら、台湾の産後ケア文化を日本に広めるべく起業準備をしています。
長男の育休中に知りあった多田さんは、「外を歩けばママ友に会う」というくらい地域に顔が広く、華やかで社交的な雰囲気が魅力的な女性です。
「孤独」や「孤育て」といった言葉とは無縁そうな多田さんですが、復職してからは育児と仕事の両立に悩んだり、ご主人のお仕事の都合で一時的に母子生活を経験したりと、さまざまな転機にも直面してきました。
そんななかでワンオペからの脱却を図るべく、民間の家事育児サポートを取り入れたり、Facebookで知りあったご近所さんと個人契約を結んでサポートを依頼したり、さらには台湾から産後専門のヘルパーさんを招いて住み込んでもらったり(!)と、型破りなアイデアで「脱・弧育て」への道のりを歩んできました。
そんな多田さんに、このたび念願かなってインタビューをさせていただくことができました。
仕事と育児の両立に向きあった日々、産後に受けた台湾式の産後ケア、コロナ禍での母子生活、そして起業という新たなチャレンジ――。
多田さんの歩みから、いろんなことを感じ取っていただけたら幸いです。
他にもすてきな女性にインタビューをすることができました。
会社員の高橋智絵さん。私生活では2児のママです。
長男の育休中に知り合った高橋さんは、明るくムードメーカーで、いつもたくさんの人に囲まれていました。高橋さんのいるところにはなにか面白いことがありそう!と思わせる不思議な魅力を持つ女性です。
「孤独」や「孤育て」といった言葉とは無縁そうな高橋さんですが、実は第1子の妊娠中にご主人が単身赴任となり、いわゆる「ワンオペ」で子育てをしてこられました。またその間に乳がんが発覚し、多くの人の支えを得ながら回復への道のりを歩んでこられました。
5年以上にわたる母子生活、そして乳がんからの回復の道のり、そこから見えてきた未来。高橋さんの歩みから、いろんなことを感じ取っていただけたら幸いです。
ちなみに、高橋さん独自の「ママ友ナンパ術」の極意についてもくわしく語っていただいています。子育て中の方もそうでない方も必見ですので、ぜひチェックしてみてください。
そのほか、子育てを外へ開き、人々との交流会のなかで子育てをしていくこと(=交育て)について考えるきっかけとなるような読み物もお届けしています。
母子3人で暮らしていたころ、いつも感じていたのは「一瞬でも誰かと心を通わせたい」ということでした。この場所で皆さんと心の交流を紡ぎながら、互いにそのことを確認しあえるような場になればという思いで作っています。
また、「孤育て」や「公育て」といったテーマについて、たくさんの方とお話できたらと思っています。
よろしければ、ときどき遊びにいらしてください。