【募集】「弧育て」や「ワンオペ育児」について、お声を聞かせてください
こんにちは。
突然ですが(いつも突然)、このたび「弧育て」やワンオペ育児に関するエピソードを広く募集いたします。
「弧育て」やワンオペ育児について、あなたの経験を聞かせてください
昨年、長らく書いてきた著書がようやく刊行となり手を離れました。
そこからしばしの放心状態を経て、次に書きたいテーマと向き合ったとき、胸に浮かんできたのが「100人での子育て」でした。
おととしの夏、上のnoteを書きました。
これは私が一昨年から去年にかけて一人で子育てをしていた日々をつづったものです。
当時、コロナ禍の最中に夫の海外転勤が決まり、一時的に家族が離れて暮らしていました。子どもたちはそれぞれ3歳と0歳(5ヶ月)でした。
2人の乳幼児を抱えての母子生活は、なかなか壮絶なものでした。ところかまわず自己主張をしてくるイヤイヤ期の長男(3歳)。そして片時も目が離せない次男(5ヶ月)。みるみるうちに荒れゆく部屋。エンドレスに発生する家事。そして迫りくる仕事の締め切り……。
体力的にも精神的にも、いつもギリギリのところをさまよっていました。
それでも試行錯誤をしつつ、家事を見直したり、少しずつ周囲の方に助けていただきながら、なんとか一日一日を乗り越えていきました。そうしてある日、お世話になった方々の顔を思い浮かべながらふと指折り数えてみたところ、なんとその数が100人を超えていることに気づきました。それらの方々への感謝と備忘録をかねて書き残したのが、上のnoteです。
この記事に対し、とても多くの反響をいただきました。そしてこれをきっかけに、他の場所でも「100人での子育て」をテーマに文章を書くようになりました。
そんななかで、ひとつ思い知ったことがあります。それは、今まさに孤独を感じながら子育てをしている人が想像以上にたくさんいるということです。
もちろん「ワンオペ育児」などの言葉は身近でもよく聞くし、まわりにも孤独を抱えながら子育てをしている人はたくさんいます。ただこうしたテーマで文章を書くようになってから、想像以上にたくさんの声に触れ、「これは思ったより普遍的な問題なんじゃないか」と感じるようになりました。
もちろんこれはすぐに変わる問題ではないし、わたし自身もまだ模索中の身です。そんなわたしにもできることはないかと考えたとき、まずは自分自身の経験について話し、誰かと対話をはじめることが必要ではないかと考えるようになりました。そのための場所を、いまインターネット上につくるための準備をしています。
皆さまからのお声を募集しています
そこで、ぜひ皆さまのご協力をいただけたらと思う次第です。
「弧育て」や「ワンオペ育児」に関する経験をお持ちの方、お声を聞かせていただけませんでしょうか。
子育ての日々のなかで、ふと孤独を感じた瞬間。毎日のワンオペ育児(家事)の大変さ。あるいはそれらから脱した経験や、家族以外の第三者の協力を得ながら子育てをしてこられた経験などーー。あなたの貴重な経験が、遠くにいる誰かの灯(ともしび)にきっとなることと思っています。
ご共有いただいたエピソードは、今後公開予定のウェブサイトでご紹介させていただきたいと思っています。また今年スタート(予定)のポッドキャストでも取り上げさせていただくかもしれません。
ご投稿は以下のフォームよりお待ちしています。
匿名でも声をお寄せいただけます。
なにとぞお力添えをいただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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