法人設立後にやること8つ(前編)
皆さん、こんにちは。宮口紫苑(しおん)です。
私は法人を立ち上げようと、知り合いのつてで税理士さんの話を聞いたり、自分でも調べたりして情報を収集しています。
そのなかで、設立後に必要なことを簡単にまとめましたので、これから設立するぞという方のお役に立てたらいいなと思います。
まず、法人設立はお金さえあればだれでも可能です。
本記事では、法人を登記した後にすべきことを書いていきます。
法人登記するまでにやるべきことは、こちらの記事を参照ください。
法人設立後にやること8つの全体の流れは下記となります。
法務局に行く
税務署に行く
都道府県税事務所に行く
役員報酬を決める
法人口座を開設する
法人用クレジットカードを作成する
税理士を探す
融資の申請をする
本記事では、役員報酬を決めるところまで書いていきます。
法務局に行く
給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
・源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
・印鑑カードの作成
・登記事項証明書の取得
・印鑑証明書の取得
持ち物:
・印鑑カード交付申請書
・登記事項証明書交付申請書
・印鑑証明書交付申請書
タイミング:法人登記完了後
法務局には、今後の必要な書類を申請するために行きます。
法人口座を開設するときに必要になる書類もあり、どこで開設するかによって持ち物が変わるので、一回で済むように事前に何をどれだけ申請すればいいかを調べてくると良いと思います。
税務署に行く
目的:
・法人設立の届出
・青色申告
・給与支払事務所等の開設
・源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請
持ち物:
・法人設立届出書
・青色申告の承認申請書
・給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
・源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
・定款のコピー
タイミング:法人設立日から1ヶ月以内
給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書と源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書は、給与が発生する場合に申請が必要です。
役員報酬なしで従業員がいない場合は、提出する必要がないです。
都道府県税事務所に行く
目的:
・法人設立の届出
持ち物:
・法人設立届出書
・定款のコピー
・登記事項証明書のコピー
タイミング:法人設立日から2ヶ月以内
ここで、法人設立が完成です。
今日はここまで。
次回の記事で、残りの下記について書いていきます。
役員報酬を決める
法人口座を開設する
法人用クレジットカードを作成する
税理士を探す
融資の申請をする
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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