摂食障害経験者Aさんの話
2021年も残り僅かとなってきました。
ここ最近は更新も多く、noteさんには沢山お世話になっています。笑
今、私のInstagram及びTwitterでは「摂食障害」を発信しています。
その「摂食障害」の被写体写真のモデルとなった女性に、闘病時についてインタビューをさせて頂いたので、ここでも紹介させていただきます。
良かったらご覧下さい。
1、摂食障害になってしまったきっかけ
中学の時、部活で食べる量が増えて周りに「太った?」と言われたこと(本当は痩せ型から標準になった)
2、具体的な症状(発症から何ヶ月でどのくらい体重が変動したか等)
拒食の時は中学二年生の頃から一年で52kgから40kgに、その後過食症となり、高校一年生時の46kgから二年で70kgに変化した。
3、闘病中、食べ物に対してどう思っていたか
拒食の時は食べ物は悪いもの、ムカつく、だれかが勧めてくるとイライラする、太らせてくるなどと考えていた
過食の時は味のしないもの、でも自分を満たすものと考えていた
4、闘病中、他人から言われて嫌だった言葉は何か
病院行きたいと言っても、そんなことないと理解してくれなかったり、太ったねとかぽっちゃりしたねとか体のことを言われるのが嫌だった
5、4を踏まえて、患者に対してどういう声掛け、対応が欲しいか
少しでも、その人が自分の異常についてサインを発していたらちゃんと受け取ってほしいです。あと、その人の体についての発言は控えて欲しいです。
6、摂食障害について人々に伝えたい事、思い
絶対治ります!なんてことは言えません。そう言える立場ではないので。でも、苦しいだろうし、誰に相談したらいいか分からないし、孤独だと思います。ですが、私を含め、こういった人を救いたいという人はたくさんいます。ぜひ、勇気をだして声をあげてその苦しみを教えてください。手を差し伸べてくれる人がきっと現れます。
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