成長できる会社かを見抜く31観点
Chapter1.成長を選べる自分になれるか
「自分を変える勇気を持つ」ということばが刺さるか
私は20代で1000万貯め、起業し、3年でそこそこ拡大成長させ、その後潰す寸前までいき、WEINに参画し、いちメンバーとして採用や組織構築に挑戦し悪戦苦闘しているわけですが…
沢山の人のキャリアに向き合い、挫折を知り、人材のプロともお話しさせていただくなかで、成長とは自分の視野を広げ視座を上げ出来ることを増やすことと改めて実感します。すなわり、自分の課題に向き合い自分を変えることを意味しますが、どこかで「根本の価値観や思考はどうせ変われない」と思い言い訳ばかりの自分がいました。
ーなんてポジティブ。そうか、勇気をもって一歩ずつ自分を変えていけば、いつか根本的に変われて今の悩みもなくなっていそう…!ー
そんな自分だから、「自分を変える勇気持つ」という言葉が脳を貫き、前を向くための魔法の言葉になりました。
それからは、できるだけ柔軟&ポジティブに自分の課題の深淵を見つけて、少しずつ変わっていく実感があり大変嬉しいです。ただ、WEINにきて、沢山の指摘を受け自分の課題や思考のクセが明確になるも、変えられず苦労し変えようともがいてきた経験がある今の自分だからこそ、この言葉が刺さるのだなともはたと思いました。
自分を変えるのは自分です。しかし、変えたいと強く思え、実際に変える行動に至ったのは30歳を超え、WEINに来てから。やはり環境の影響は大きいなと思うのです。
Chapter2.20代までの環境選びが命
〇27歳までに人生は決まる
20代前半まではポテンシャルもあると思われ、多少スキルやマインドに不足があってもストレッチな目標(機会)やそのための役割がもらえたり、育成の観点でみてチャンスが降ってきます。
ただ、早いうちに素養を磨かないと30代中盤を超えると体力がなくないと情熱がなくなって諦めがちになります。
そうなると、早いうちにどうやって自分が面白い人になるか?
早いうちに必要とされることと得意なことを伸ばすか?その好循環に入らないといけないのです。
※役に立っている実感を得ることとは?
→もっと具体的にいうと 「質問をされること」「相談されること」「ちやほやされること」
また、やってみて挫折してみないと自分の本当の力量もわからないため、方向転換も難しい。自分の上る山を少しでも早く決め、そのPDCAをまわしてみるべきなんです。それが早ければまだまだ可能性はあります。
例:経営者やマネジメントが向いていないなら、ベンチャー/財務のタグを身に着ける
今日が残りの人生で最も若い日
よく言われることばではありますが、長い人生の中で今この瞬間が最も若い。そして、自分の実績もブランドも複利。少しでも若いうちに自分の成長幅が増え、出来ることや仲間・お金が増やせると、そのサイクルはどんどん大きく回っていきます。そう、今の今、自分の価値を高める選択をすることが本当に重要なのです。
私自身が実はいまだに感情をこめにくいから改めて思うのけど、グリッドとか内発的動機が強く、仕事に情熱や感情を持てることはものすごく優位性が高い。外発的&短期的にはどうしても火はつけにくいから、情熱を持てている人は、絶やさず適切に燃焼できる環境を選んでと老婆心ながら思ってしまうのです。
前編(後悔のない人生の選び方https://note.com/shion_yamanaka/n/nbf22917685e2)
では、可能性を最大に生かし、後悔することのないよう、何故成長が必要なのか、どういう方向に成長すべきか,的の絞り方を説明しました。
ここから、実際に、周りに流されず、自分で自分に合った成長環境を選ぶにはどんな観点が必要か、今までの経験で培った観点や想いを全て記載します!
※成長環境を適切に選ぶための情報を提供したい・・・
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Chapter3 成長環境かどうかを決める判断基準
長くなりましたが(ごめんなさい)、さぁいよいよ本題です!
自分に必要な環境は自分で決める必要があります。耳障りのいい言葉に騙されないように自分にとって大切な基準を明確にしましょう。キャリアを選ぶ際、どの軸をどれだけ重視するかは自分次第です。
前編で伝えた、人生の4象限から目指す軸と、そのために何をどのくらい捨てるかを決めるのが大切です。
まず初めに、組織に属することで得られるもの組織やチームに所属するうえでの満足度を決める主要な要素とは何でしょうか。大きくは下記に分類されると考えています。
〇良い職場環境とは?
そのうちの最も一つの重要な要素が①「成長機会」です。
①成長機会 は他の、②金銭的報酬(お金)③人的ネットワークをどれだけ得られるかに密接にかかわります。ではさっそく成長機会についての詳細を説明します。
Chapter4 成長組織かどうか?判断基準チェック観点
※この観点は今は不要でも、キャリアや選択肢に迷ったときに見たくなる可能性があります。今は読まなくても心の片隅にとめておく&ブックマーク推奨します。
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環境を間違えると努力が報われない
私がこんなに暑苦しくうるさく語るのは成長環境じゃないと、せっかく努力しても報われず、可能性を逸してしまうからです。
今時は、リスクヘッジする選択を取ろうとして、薄く広く行い、結局本気で頑張ったり実績をつくれず、もったいないことをしている優秀な若手も多いなと本当にやきもきします。
A 企業/組織の成長性(成長の最大幅)
そもそも、会社が挑戦を重視し、そして結果が伴い組織が成長していないと、自分の得ることは非常に困難です。携われる業務の社会的インパクトや規模インパクト/大きさ(成長できる最大の幅)は最大可能性として捉えておく必要があります。
利益を生み出す自社事業やファンドがあると持続的な組織や事業の成長の確率が高まる為、挑戦基盤として盤石です。CVC(コーポレートベンチャー)を持っているところも増えてきましたが、本当に社会にインパクトのある投資できる規模なのか、金額や投資方針には注意しましょう。
※注意ポイント
売上や会社規模は大きくても、実はあまり利益が出ておらず、投資規模が小さくなってしまい実際の挑戦環境としてのインパクトは低く、組織としても従業員の取り組み機会としても大きな成長が見込めないことも。その場合、優秀なメンバーの離脱を招き、個人も会社も持続的な成長が難しくなります。
B 携われる挑戦の社会的インパクト/面白さ
昨今、優秀な人ほど、単なるお金稼ぎには飽きて面白い(社会的インパクトがある、新規性が高い)ことを求めます。お金を持っていても面白い取り組みをしている人でないと見向きもされないという傾向です。会社や組織が取り組んでいることが、社会に影響を及ぼすのか、自分や社会にとって面白いと思えることに携われているかは非常に大切ですよね。
ただし、掲げるは易し。リスクをとって挑戦したり、短期の収益より長期の可能性として、面白さを優先したりすることは、ステークホルダーが多くなるほど難しくなります。株主影響などを考慮すると,挑戦に制限が生まれる。(※当社が上場できる収益規模になっても、上場を目指さない理由はここにあります。)
※注意ポイント①
社内外のリスクリテラシーの重要性
特に、ある程度リスクを取らないと大きなリターンが得にくいなかで、意思決定者は負えるリスクかそうでないかの判断をしないといけない。確認や詳細の説明を挟まないといけないだけでもスピード感が落ちて機会損失になることもある。社内カルチャーとして、挑戦が本当に歓迎されていることの理解浸透と、併せてどこまでのリスクならとっても良いかの基準のすり合わせがあると個人も組織もとても強いんです。
※注意ポイント②
多様・面白そうでも本当にインパクトがあるか?成し遂げられるか?
多角経営を行い多様な機会がありそうに見える場合も、A 企業/組織の成長性(成長の最大幅)からのインパクトと併せて考える必要があります。そもそも元々の投資基盤が薄かったり、金銭も人的リソースも分散されて、鳴かず飛ばずで終わったり、中途半端な規模で踏みとどまることも多くその場合は成長機会としては非常にいまいちです。
C 成長支援の仕組み(スピードと深さ)
そもそも挑戦を本気で推奨・推進する風土やカルチャーであり、それが浸透し、業務の目標に紐づいているか。大きな責任を担って本気で向き合えるか。着実な成長には育成やフォローが必要だけど、失敗/苦悩や葛藤経験ができないと、飛躍的な成長は得られない可能性もあるため、このバランスは正直難しいですが。笑
①組織全体の取り組み/仕組み
②マネージャー/上司・仲間の育成マスター度合
人生で最も影響を与えるのは、最初の上司と言われています。
マネージャーや上司、メンターなど育成責任を負っている人の本来の役割とは、メンバーの可能性を最大化することだと思います。そして、自身を超える人材を育てることで所属組織の拡大、成長へとつながる。
その為には、まず上司やがその人のポテンシャルを信じて、高い目標を目指せることのイメージや可能性を沸かせること。そして、その階段を登れるように、失敗も併せて経験によって学習し、出来ることを増やしていく補助を適切に行うことです。
また、結果も大切だが、本人の能力以外の外部要因の影響が大きく左右するため、本当に本人に結果を出せる能力とその再現性があるかを、評価やフィードバックの観点にいれているかは非常に大切です。
このフィードバックが適切かも大切ですよね。この、上司を事前に把握できないというのは、挑戦環境選定にあたってはとても危険といえます。ご注意ください。
※注意ポイント ①挑戦のためのセキュアベースのバランス
前章でも述べた通り挑戦には責任や緊張がつきものです。ただ、過度となり心理的安全性や心理的柔軟性とのバランスが崩れてしまうと逆に、成長する気概を奪ってしまいかねません。尊敬する元DeNA坂井さんの言葉をお借りすると
※注意ポイント ②高い挑戦への階段の有無
過度なプレッシャーやネガティブな指摘を与え、「自分は何もできない。ダメな人間だな……」と自己効力感を剥奪するのも、「自分はまだまだ成長できそうな気がする!」と醸成させていくのも、本人の捉え方(解釈力)自体を育んでいくこと含めて、周囲の人の影響はめちゃくちゃ大きいのです。
組織は成長していても、接して影響を受ける上司が適切なマネジメントが出来ないとはもろ刃のとなり、逆に成長の芽をつぶしてしまうこともあり得ます。適切にフォローしてくれる上司がいるか、事前にメンバーや配属を確認出来ないのはかなり危険です。
D 自己との親和性
いうまでもなく、そしの目指す方向性と、個人の得たい成長が合致した場合が最も相乗効果を発揮します。
Chapter2の自分が目指すブランドやタグの明確化の必要性を記載しましたが、自分の適性や方向に併せて、それを目指す環境があるかを照らし合わせられるとより良いです。特に先のCの育成環境が整っていると、上司やメンターが客観的に自分の得意を見出してくれて、一気に成長が加速し、突き抜けられることもあります。
WEINは、代表の溝口がとにかくこの最適化が強く、また当人がチャレンジできる環境も多様に用意できているので是非、自分がなにかで突き抜けたいけどモヤモヤしている・・という人は連絡欲しいです!(DMはお気軽にw)
E 成長機会へのアクセシビリティ
大きな挑戦機会や制度が社内にあっても、自分が得られないと意味がないです。年功序列ではなく実力主義で、社会人歴や年齢、役割に関係なく評価され、責任や役割を担え、経営や事業の情報へのアクセス権も平等にあることが前提です。
また、外部影響を受けやすい結果だけではなく、取り組みの仕方や思考、姿勢(マインドセット)など、取り組み方の評価の重点を置き、成果や可能性に併せて成長機会をつかみとれる、または自分で作りだせる環境があるかはよく吟味しましょう。上がつまって優秀な人が抜けていくのはベンチャーでも良くあることで、単一事業で拡張性が少ないと優秀な人から外に出てってしまいます。
■Chapter4 成長環境として選びがちな企業と落とし穴
■各タイプの会社の特徴成長する、人生のリターンを最大化するにはどういった組織が良いのでしょうか。最近の若手が迷う人気の就職先をそれぞれ仮定し先の観点で採点してみました。(細かい&途中を非表示していますが、是非今迷っている環境を比較してみて欲しいです!)
※この記事をいいね・リツイートしてくれた方は観点をまとめた成長環境採点シートをプレゼントします!DMください。https://twitter.com/shion_yamanaka
手前味噌で大変恐縮ですが、当Groupが高くなりました。(不明な点については0を入れざるを得ないので、しっかり企業研究が出来ている企業が高くなりがちですが、実際に環境を選ぶ時も、成長環境要素が実際にあるかを見届けることは大切です)成長環境としての誤解や注意点と思う観点は
①起業/フリーランス
自分がトップになり、且つその時の能力で仕事を取る成長機会が減り、成長が止まる
大きな組織として責任を持つ成長や育成に投資がしにくい
②大企業(上場)
成長機会・アクセシビリティが得にくい(年功序列/出世しようにも上の役割が埋まっている問題)
自分の意向と関係なくアサインが決まる可能性がある
職種など自己親和性の最適化がしにくい
成長支援環境(上司やカルチャー)を選べない
③スタートアップ/メガベンチャー(未上場)
成長支援環境(上司やカルチャー)が整っていない可能性がある
育成や面白い挑戦への投資有無の差分が大きい
※ホールディングス・グループ系で多様な機会が自分の成長フェーズや意向によって選べるとなお最高です。
■Chapter5 成長環境ケース
手前みそながら、私たちは誰よりも成長を重視し、それを届けられる組織・ストラクチャー・仕組みをつくっています。
WEIN Groupはファンドや学生のコミュニティなどの基盤を持ち、またブレイキングダウンを成功させたBack Stageでの著名な芸能人・インフルエンサーとの共同プロジェクト、3Dホログラムの企業の買収など、様々な面白い事業を行い&投資をすでに行っています。これからもどんどん増やしていきます=成長した先にもどんどん挑戦環境があるといえるかと思います。
また、高い目標や事業の急成長を成し遂げるために強い組織とカルチャーを構築しています。
■WEINのビジョンとカルチャー
上記のバリューに共感いただける人なのですが、私が特にWEINに合うと思うのは下記のような人です。最高の環境だと思うので是非遊びに来てください!
・「面白さ」第一!
WEINは社会課題への解決総量を最大にするために挑戦をしていく組織です。上記で示したような面白さ(社会的インパクト、新規性)や自己の成長を追求する人には、またとない環境だと思います。
・適切なリスクが取れる
また、大きなリターンを得るには一定不確実性があるフェーズで負えるリスクと負えないリスクを見極め、適切にリスクを取り、挑戦や投資をしていくリスクリテラシーも大切です。
・捨てるものを決める/覚悟をきめられる
逆に自分の価値を高めていくためには、一定の時間的コミットや捨てるものを決める覚悟は必要です。退路を断ち、覚悟を決めて参画する人はみるみる吸収して成長していっています。
・自分を変えられる
自分の感情から生まれる固執を捨てて、ビジョンや成長のために自分を変える選択が出来るか。高い目標を掲げて挑戦をしていくには必ずつらいこともあり、自分をステップアップしていく必要性があります。
■Chapter6 成長環境だと実際どう?メンバーのケース
当Groupの実際のケース、メンバーの経験談をそのまま赤裸々にご紹介します。
「インターンー年で、あの大規模イベントを率いるPMに爆速成長」
18歳参画から事業やマーケチーム統括「刺激的な環境で圧倒的な成長ならWEIN」と自信を持って言える。
「カオスを体感したいならWEIN」
「毎日チャレンジできる会社WEIN」
STUDENTS代表やPM リーダーシップと視座の拡張
今まで1人で戦ってきた孤独から救われた。
「自信のない自分にサヨナラ 半年でCS(カスタマーサクセス)習得&マネジメントも」
起業したけど敢えてWEINに参画
組織に入ることで得ることのできた経験とは
厳しい環境を乗り越えたからこそ、大きく成長できた
WEINが成長環境であることは伝わっていただけたでしょうか?
共感いただける豪華な先輩(起業家やキャリアのプロフェッショナル)を集めてこんなイベントも開催。※コラボいただける方是非DMください!
【上位1%の人材になる選択 〜同世代の人に圧倒的な差をつける環境とは〜
少しでもご興味を持ってくださった方は、下記から是非ぜひご応募ください。(募集職種はこちら。 オープンポジションもあるので気軽に遊びに来てください!!)
https://wein.co.jp/recruit/
サイトのコンテンツなどもこれからどんどん更新予定で、実際の取り組みなど詳細をまだ掲載出来てない為、ご質問などもお気兼ねなくご連絡ください!DMはこちらまで。
Meetyも公開しています。
WEIN自体には興味がなくても育成や組織構築について私と話してもいいよという人は是非お気軽に!笑
長文にお付き合いいただき本当にありがとうございました。ここまでしっかり読んでくれたあなたは本当に温かくて成長意欲も高い素敵な方なのだと思います。いつかどこかでお会い出来たら嬉しいです。
山中思温 2023年1月18日