【再公開】推しの音沙汰がないので青春18きっぷで日本横断した
初めに
これは、旅程を決めるにあたってアドバイスをいただいたフォロワーさんへの感謝の気持ちを込めた報告書と己の備忘録を兼ねたnote。の再公開です。青春18きっぷのシーズンになってきたので。以下は当時のママの文章です。
1人旅で、気付いたことや感想を共有する相手がいなかったので、旅中にひたすらとっていたメモをもとにこの記事を作成。そのために、時系列というか時制がバラバラになってしまっているかもしれない。
アクスタとの画像はTwitter(X)やTikTokに雑な動画をあげたので良かったら。
出発前
鉄道がないところで育ったので、旅=飛行機なイメージを漠然と持っていたけれど、上京してから出会った鉄道が好きな友人たちの旅のIGストーリーを眺めたり、映画やアニメを観ては「鉄道旅っていいな」と漠然と思うように。
飛行機での移動って、基本、寝るか、機内コンテンツ楽しむか、しかなくて、「移動」すぎるよなと。車窓を楽しむの、離陸直後、着陸直前しかないし。
そして、タイトルにもあるが、推しの活動がない。今まで、平日水曜〜金曜の特定の時間は予定を入れるのを避けていたし、数ヶ月に1回くらいのペースで月曜のお昼も予定を入れてなかったけど、ここ1~2ヶ月はそんなことをする必要がなくなった。
時間に余裕ができたので、インターネットから少し距離を置いて、ジャンル問わずいろんなことをインプットしていきたいなと思い、この夏のテーマを「本を読む」にした。
しかし、学生時代から移動中や待ち時間に本を読む癖がついているので、家で本をゆっくり読めなくて、わざと待ち時間を作ろうか、本読むためだけにカフェとかいこうかと悩んでいたら、流れてきたのがこのツイート。
「ええ?!?!そんなピッタリなことあるぅう?!?!」となった。決定!
とはいえ、鉄道に慣れてない女の一人旅。一人旅自体は、ライブの遠征とか、短期留学先とかで経験があるけども、どちらも明確な目的があり、時間や移動できる範囲などの縛りがあったので、ある程度、計画を立てないといけなかった。逆にいえば、最低限の目的地と宿さえ確保しておけば、あとはどうとでもなる。計画性皆無人間にはこれが向いている。
でも青春18きっぷって、自由度が高すぎる!!しかも今回の目的は、本を読むことのついでに観光。いくら計画性皆無人間だとしても、終電でど田舎に着いちゃって、ホテルもネカフェもない中で女ひとり立ち尽くすことにはなりたくない。
これが新海誠作品なら、いい感じの優しそうな人が「だめだよ若い女の子がこんなところでこんな時間にいちゃ!え?宿がない?うち、ちょうど民宿やってるから泊まりに来なよ!!お金?ちょっと手伝ってくれたらそれでいいからさ!」ってなるけど、僕が生きているのは、現実の日本社会なので……
と、いうことで、目的地決めも兼ねて、Instagram(リアル友人がたくさん)と、Twitter(X)(全国各地に住んでるインターネッツフォロワーがたくさん)で「青春18きっぷで西の方に行くから、おすすめの場所やアドバイスある?」と質問箱を設置。
それらを参考に旅程を決めた。答えてくれた全ての心優しい方々に感謝。
この「西の方」をどうやって決定したかというと、四国に行ってみたいと5年くらい漠然とずっと思っていたけれど、全然行く気配がない。映画やアニメやゲームやVlogで散々みるのに、行く気配がない。じゃあ、今回行くか!と最終目的地を四国に決定。青春18きっぷをテーマにした雑誌?ムック本?に、「下灘駅(愛媛)の夕日が綺麗だぞ」とあったのでそこを最終目的地に。
1日目熱海
旅程を組み始めたときに、雑に下灘駅を目的地に設定したら、熱海が通り道なことに気付いた。熱海「東京に住んでたら、そのうち行く予定ができるやろ」と思っていたけど、いまだに予定がない。が!今回はれっきとしてある!!
秘宝館×「カリスマ」 コラボ!!大好きなコンテンツ「カリスマ」。ハマり始めてだいたい1年ほど。秘宝館も、人生で1回は行ってみたいと思っていた。しかも今回は、通り道。
すぐに1日目の滞在場所を熱海に決定。
出発
初っ端から山手線の内回りと外回りを間違えた。いつになっても間違える。この記事を書いてる今日も間違えた。
時間には余裕を持っていたので、山手線から東海道線への乗り換えには間に合った。私は、代謝が悪くて寒がりなので、車内のエアコンが寒かった。雨除けのつもりで持ってきた薄めの上着がすぐに役立ったし、この後も最終日までずっとお世話になった。荷物になるかもと思っていたけど、持ってきて良かったー!
車内でカリスマのコラボ情報確認してたら、配布ノベルティは全て配布終了してたことに気付いた。コラボ期間終了間際なので仕方ない。
熱海着
熱海駅から、ロープウェイの駅までのシャトルバスの出発まで時間があるので朝マックで朝食。
食べ終わって、コーヒーだけ持ってシャトルバスに乗ろうとしたら、飲食禁止だった。みんなは、飲み干した方がいいよ。
シャトルバスの車内から見える景色がすでに良い。晴れてて良かったー!山と海の距離が近いの、見慣れなくてめっちゃおもろい。
街並みが、温泉街のそれでテンションが上がると思ってたら、海の近くはビーチリゾートになってた!この2つの要素がすぐ側で共存している街おもろ!!!
海沿いに何かのロケ隊がいた。人数感的に、ちゃんとした番組っぽそうだった。バラエティ番組っぽい。演者もいるっぽそうだったけどシャトルバスからは誰かは判断できなかった。
ロープウェイ乗り場着
ロープウェイのチケット売り場にテクノブレイクしたワールドセクシーアンバサダーが居た。上の駅にも通常版の天堂天彦のアクスタがあった。
ロープウェイ内、凡人(カリスマのオタク)がおそらく私含めて4組ほど。おそらく非凡人のマダムにWSAのアナウンスがウケていて良かったと思ってしまった。
ロープウェイが着いた先のテラス内のフォトスポット、両脇の「歓迎 カリスマ御一行様」「歓迎 凡人御一行様」に1人で内心めちゃくちゃウケていた。折り紙で作ったリングも程よくチープさがあって、秘宝館とカリスマらしさが出ていいですね。天彦の長い御御足でリングあげてるみたいにも見える。
サイドテーブルにカリスマたちのお面があった。それを使ってお写真撮られている凡人さんがいた。
あとカリスマコラボのメッセージノートが何冊も。こんなに人が来たんだなぁ……とコンテンツのオタクの熱量に感銘を受けていた。みんな絵がお上手でした。
フォトスポット内とロープウェイ内は、『ムンラホルマオ』が流れていた気がする。フォトスポット外はカリスマ全体曲がMVと一緒に流れていた。
秘宝館
展示を見る性風俗博物館的な感じなのかなと思ってたら、天彦がロープウェイ内で言ってた通りの「大人のテーマパーク」(18禁)だったので1人で来たの勿体なかったかもなーと思った。下ネタ言い合える関係性の人と来たらもっと楽しいと思う。
全然エロギャグだった。しかも、2000年代初期とかのテイストの。
周りはカップルが多めで、女の子グループもちょくちょくいた。
展示されてる人形とかが少し不気味。音とか、人形とかが突然動き出すのでジャンプスケアの怖さが普通にある。ずっと夢に出てきそうな世界観だった。あとで公式サイト見たら、エッチ度・ホラー度・笑える度・不条理度・なるほ度で評価されていた。なんだその評価軸……
どこまでがフィクションで、どこからがガチなのか分からなかったな……特に歴史的な雰囲気があるブースは。
以下は各展示の個人的感想
⚠️性的な内容に触れるので、苦手な方は読み飛ばしてください
なんかセクシー?なお姉さんの(喘ぎ)声がずっとどこかしらから聞こえるし、押せるボタンは全部女性の胸になっていた。最初はボタンを押すのに抵抗があったが、後半は割とどうでもよくなっていた。
浮世絵(春画)、性器とそれ以外の描き込みの差に笑ってしまう。熱量入れてる場所が丸わかりで良い。
色んな種類の張形!博物館チックでふつうに面白かった。
「最後に面白い落ちがありますので、最後までごゆっくりご覧ください」って書いてあって、ようそんなハードル上げれるな……となっていた。
基本的には、不気味でちょっと怖い人形が多いんだけれども、偶にすごいクオリティの人形があるなと思ったら、やっぱり、オリエント工業だった。生で初めて見たけど、やっぱりすごいな。
余談。菅実花さんという美術作家さんの作品で私はオリエント工業の存在を知ったんですが、「人形」「人間」「生命」「エロ」「芸術」みたいなものをグッわっとされてごちゃごちゃーってなる作品が多くて面白いので興味のある方はぜひ。
ディルド・バイブやirohaとTENAGAがたくさんあった。ドンキよりあった気がする。おそらくTENGAも協力している。旅行から帰ってから、TENGAとirohaのページを眺めていたら、数年前に見たときよりラインナップ増えていて、まだ進化の余地あったのかこの業界……と驚いた。
昔の技術から、現代の最新技術まで全部「この技術使ってやるのがこれかぁ……」的なくだらなさをずっと提供してくれる。VR AVとかそういうんじゃなく、真面目にエロギャグを徹底している。今思えば、エロくなりすぎない調整として、くだらないおもしろをやっているんだろうな……
その1つ、珍説一寸法師の技術が普通すごいのでにじフェスでこの技術が使われた何かしらを見たい。
来宮神社
道中のバスはずっと寝ていた。
森なので木が茂っていて、虫の声が聞こえて良い。川が流れていたりもした。木陰の虫と水の音で涼しい気がしてくる。
お賽銭用の小銭作るの忘れてたと思ったら中にカフェがあったので入って紅茶頼んだら、ストローがハートだった。ご利益の縁結びに由来していて可愛い。
無事、作った小銭でお参りを済まして授与所へ。
この旅、色んな神社に行く予定なので、初めて御朱印帳を手に入れた。あと旅の始まりなのでそのお守り。
この後、十国峠にも行く予定だったが、現金不足でロープウェイに乗れるか不安だったのと、思っていたより杜を堪能してしまい、ゆっくりしてしまったため、時間がギリになってしまったので、諦めてそのままバスで駅へ。
行きは寝てたので気付かなかったが、バスから見えた商店街がTHE地方のレトロな商店街で良かった。地元を思い出した。
熱海駅で降りて、仲見世通りや平和通りをぶらぶらして、この後、名古屋で泊まらせてもらう友人へのお土産を購入。
元々の予定では、フォロワーに教えていただいたホームライナーに課金して静岡をかっ飛ばして名古屋まで行く予定だったが、今熱海を出ればホームライナーを待つよりも早く名古屋に着けそうだったので、無課金で普通列車で行くことにした。
その間に持ってきた本2冊を読み終えて名古屋に到着。
早く名古屋に着けたので、友人と居酒屋に行くことができ、名古屋名物の手羽先を初めて食べた。美味しかった。
2日目京都
朝。せっかく名古屋に来たので、モーニングを食べようという話になったが、行きたかったお店が混んでいたので、友人の時間の都合上、朝ごはんはスタバに。
友人と別れて、京都へ移動。めっちゃ寝た。
地下鉄のアナウンスが声優の伊東健人だったらしく、最後の自己紹介でようやく気付いた。
貴船
フォロワーに教えてもらって存在を知った貴船へ。歩いてたらカナヘビ?がいた。山だもんね。
バスで駅から貴船神社付近まで行けるはずが、バス停見逃して、シンプル登山になってしまった。とはいえ、山道、緑豊かで川が流れてて、色んな虫の鳴き声がして涼しく自然を感じられるので、良かった。虫たちの鳴き声が夏の終わりっぽく聞こえて寂しい。
ある程度の自我を持って初めてみたジブリがもののけ姫なので、森を見ると「ジブリみたい!」という感想を抱きがち。
川の上に席がある……!川床料理?って言うらしい。
どういう法律の上で成り立っているんだこれは……と思って調べたら、
めっちゃ努力と熱意のもとで成り立っている伝統だった。感謝。
そういった手間隙代としてなのか、ちゃんとしたお値段のお店が多かった。その上、現金のみだったお店が多かったので、諦めてそのまま神社に向かった。日頃、キャッシュレスで生きているので、この旅で現金の重要性を再認識した。
貴船神社着。
絵馬とお賽銭以外は電子マネー対応してた。助かる。
映画に出てきそうだなとか思っていたら、本当に『リバー、流れないでよ』という映画のロケ地らしい。
映画の存在は知っていて、話題にもなっていたので観ようと思ってはいたが、旅先がロケ地とは知らなかったので観てから来れば良かったと少し後悔。
→帰ってから映画を観に行った。「映画に出てきた画角で現地で写真撮りたかったなー」とは思いつつも、貴船のことを全く知らなかったら映画への解像度が下がってしまった気がするので、この順番で良かったなとも思う。映画の舞台は冬の貴船なので、いつかその季節にまた行きたいなと思った。
この旅、いろんな神社に行く予定があったので、毎回おみくじを引いていたらキリないし、何を信じればいいのか分からなくなりそうだなと思っていたので引いていなかったが、水神を祀っている貴船神社の水占みくじは気になるやろ。ということでやった。楽天Payが使えたし。
山が楽しくて、結局、奥宮まで全部回った。
山の上のほうで割と安価で川床でお食事できて、カードも使えるお店を発見。ラッキー。少食な上に暑さで食欲が減っていたので、冷たい鮎そうめんがめっちゃたすかった。外なのに、日陰と川の水のおかげかめっちゃ涼しい。もはや寒かった。
伏見稲荷
駅に戻って、伏見稲荷に移動しようかと思ったら、電波が悪くて調べられなかった。駅員さんに訊いた。ありがとう、駅員さん。
伏見稲荷、すっごく人がいっぱいで、しかも外国の方がめちゃくちゃ多かった。日本語ほぼ聞こえなかった。熱海や貴船も外国の方多かったけど、ここが1番だったな。どう撮っても人が入り込んでしまうので、良さげな写真を撮ることは早々に諦めた。
千本鳥居を歩いていると、霊圧的なものを感じる気がしなくもない。空気が少し違う気がした。
鳥居、結構な割合で令和に建てられたものも多くて、こんなミチミチなのに……って思ってたら、鳥居の耐用年数4~5年らしいですね。そんなに長くないのに、こんなにたくさんあるの、コンテンツ力の高さを感じるわ……
時間があまりなかったので、稲荷山の方までは行かなかった。
猫ちゃんが居た。
人が至近距離でシャッター切っても動じず、のほほんとしていたので、多分、猫又とか何かしらの神秘的な存在だと思う。伏見稲荷の白狐と相対する黒猫なのもいいなと思った。白狐と仲良くても、仲悪くてもいいよね……
安井金毘羅宮
鴨川沿いを歩いて向かう。パッと見、カップルは居ない。レトロな建物が沢山で、素敵。というか、この旅を通して思ったけど、川や海が側にある暮らしって素敵ですよね。水害のリスクを伴うけども。
近くに八坂神社や清水寺があるらしいが、行ったことがあるので、今回はスルーした。
鴨川沿いの歩道を歩いていたら、後ろからチャリがきて、チリンチリン鳴らしてて、鳴らしてるなぁって思ったら、近くを歩いてたネイティブ京都人?が「自転車専用道路(すぐ側にあった)走りはったらええんじゃないの」ってボソっと言ってるのが聞こえて、「おお!これがネイティブ!!!」となってしまった。
安井金毘羅宮の外の鳥居くぐったら、速攻でラブホテルがあったので笑ってしまった。安井金毘羅宮は縁切りで有名な神社なので、多様な関係性のお客さんで賑わってそうだなと思った。
棒に願いを書くやつと紙(形代)に書いて穴を潜るやつをやった。穴が思っていたよりも、小さくて低くて腰が痛かった。
京都駅に移動し、駅で本を1冊購入。カレーカツ丼みたいな駅弁を買ったうまかった。
どうしても座りたかったので、姫路までの新快速の指定席を課金。
姫路から岡山までは無課金で行ける予定だったが、何故かその予定の電車を逃してた?みたい?なぜだ?分からん。そのため、無課金でいける終電がなくなってしまったので、結局、相生〜岡山までの新幹線こだまを課金。うーん。悔しい。失敗。
新幹線、ネットでクレカ決済で予約したのだけど、切符を発券するときに、物理クレカが磁気不良を起こしてしまった。相生駅ではどうにもならなかったので、証明書?を貰った。
「現金にて乗車券・特急券等をお買い求め下さい。」と書いてあって、現金持ってないのでビビっていた。
岡山着いて、窓口3つくらい行き来して「磁気不良ですね」ってなって、カード会社に連絡とってもらって、クレジットカードの決済のままでどうにかなったらしく、ようやく改札の外に出れた。
旅行から帰ってから、ちゃんとカードの時期不良をカードカウンターで直してもらった。
いやー、でも、その日の最後の移動だったのでまだ良かった。いや、そもそも姫路から間違えなければこうもならなかったんですが。
岡山、最近関東から岡山に引っ越した友人がなんもないと嘆いていたけど、夜でも、街並みがええなぁとなっていた。道が碁盤の目状に整備されているけど、無機物な感じじゃなくて、文化的なものを感じる。街路樹だからかな?あと、歩道が広い。彫刻?モニュメント?が歩道に沢山ある。
路面電車があるっぽいな!!やっぱり地方の路面電車テンション上がるわ。
とったホテルのすぐそばが岡山城だった。お城は見えなかったけども。城下町ね!通りで!街が綺麗なわけだ!城下町で道が整ってるから、路面電車が走れるんだろうな。
城下町という存在も私には馴染みがなく、東京に住んでいる今は、日比谷周辺で過ごすことも増えたが、日比谷は城下町なのか?でも、こう、堀があったり、街のシンボルとして高いところに建築物があって、そのすぐ周囲は少し(人工的な)自然を残していて、さらにその周辺の町とは一線引いてある感じとその建築物の影響が周辺の町に及んでいる感じとかが好きなんだろうなと思う。と、いうか、歴史を感じられる土地が好きなんだと思いますわ。ディズニーシーでバックグラウンドストーリーを考察している気分になれるので。
城下町で道が整っているから、路面電車が走りやすいもんなのかと、旅中は思っていたけど、旅から帰って、少しググってみると、路面電車やLRTには色々な背景があるそうで、そこらへんを今後掘り下げて調べてみるのも楽しそうだなと思った。
3日目四国
朝焼けの瀬戸内海を渡るつもりだったが、朝日の時間帯のチケットが取れなかったので、少しゆっくり目の時間で行くことにした。
ホテルの無料サービスのコーヒーありがてえ。
朝、駅に向かうときに岡山城をチラ見できるかなとか思っていたが、時間がギリになってしまったので、やはり岡山城を見る暇がなかった。
ホテルから駅前まで路面電車で移動。昨夜、街の雰囲気から想像していた車両より、モダンっていうか、近未来だった。
車両が駅に入る動画を撮っていたのに、データが破損していた……
ので岡山電気軌道さんのサイトから私が乗った車両を引用。
路面電車に乗る経験がほぼ初めてだったので、バスみたいに降りる駅でボタンを押す方式に驚いた。
岡山駅につき、ホームで電車を待っていたら、貨物列車が通過した。普段見ることがないので、貨物列車という存在、めっちゃおもろい。なんでこんなゆるゆるそうにコンテナ載せてるのにその速度で走るんだ。
物流という言葉を聞いたときに、飛行機や船やトラックばっかりが思い浮かんで、鉄道のイメージがほぼなかったのだけど、今回でバッチリついた。こうやって運んでいるのですね。
『坊っちゃん』の感想
愛媛に入る前に『坊ちゃん』を読み返そうと思って読んだ。小学生の頃に読んだ気になってたけど、冒頭部分しか知らなかった。こんな名作が沢山あるんだろうな。
坊ちゃん、頭いい系で好奇心旺盛系のキャラかと思ってたけど、ぜんぜんそんなことなかった。謎の理屈の「メンツ」を重視しているだけだ。知らないことをわざわざ知ろうとしないし、質問とかもしない。読者の俺は、気になること沢山だぞ。
登場人物全員が「俺が1番賢くて、正しい」と思い上がって、喧嘩をし続ける話だ。有害な男性性を男同士でぶつけ合う、ホモソーシャルな話だなーとなった。時代か。
「松山に行くし!」って言って読み始めたけど、ずっと「この田舎は東京に比べてクソだ」って話しかしてなくないか……?あ、そんな感じなんだ……?それで、街あげて「『坊ちゃん』の地」とかやってるの?凄いな……
マリンライナー。私が乗るのは下。
瀬戸内海
高松に着き、駅近くの朝からやってるうどん屋さんへ
うどんの写真撮り忘れた。
普段、テレビがない生活をしているので、うどん屋さん店内のテレビで高校野球やってて、こんな朝から本当にやってるんだ……ってなってた。調べたら、スマホでも無料でリアタイできるらしいので、駅ビルのスタバに移動して電車を待ちながらで試合を見ていた。これが後に仇となる。
ひたすら電車に乗る。こっから田舎みが増し増し。四国って、海のイメージが強かったが、電車で走ってるところは、ずっとどこかしらに山が見える。山と畑と、民家。屋根がちゃんと屋根。三角。
電車内に、虫とかトンボが入ってくるのも田舎っぽくて良い。
下灘駅
暑過ぎる。この旅の中で1番暑さがきつかった。暑くて風も影もない。景色はいいので楽しかったけども。
人生で初めて瀬戸内海見たときは、確か広島からだったのだけれど、どっちから見ても、波が穏やかで落ち着くなと思った。
民家が、レトロな木造が多くて、ぼくなつに出てきそうなところばっかりでテンション上がっていた。
海の上?に家が建ってたりしてたのも、映像作品に出てきそうで良かった。民家なので写真は撮ってないけども。
マジで何もない。周りに。カフェとかで時間潰すつもりだったけど、カフェどころかコンビニすらなかった。駅のすぐそこにキッチンカーのコーヒースタンドはあったけど、この暑さで次の電車(1時間後)待ちながら立ってカフェイン入れるのは命の危険を感じたので控えた。
こういうチェーン店とか俗っぽいものがない土地に祖父母の家とかがあると、帰省がめっちゃ楽しいんだろうなー!!それこそぼくなつやサマーウォーズ的なさ。
少女レイの聖地はここではないらしいが、っぽかったので、撮った。
この踏切以降、ずっと少女レイを鼻歌で歌いながら歩いていた。確か、前日とかに、加賀美さんの少女レイがトレンドに入っていたので、その影響もある。
近くの海辺に移動。TikTokとかでよく「千と千尋の神隠しみたい」と言われている海に続く線路がある場所。私有地・私有物とのことなので、よくネット見る光景ではなく、少し離れた所から見ていた。
あとは1人で撮影会をしていた。
テトラポッドってなんかそれだけでエモい感じするよね。ここでは見てないけど、テトラポッドの奈落のそこに落ちてもう取れなくなってしまったものを上から覗き込むのが好き。
砂が、初めての感覚で歩いていて楽しかった。江ノ島とかの火山タイプでも、沖縄とかのサンゴの死骸タイプでもない砂浜……ちっこい石みたいな感じ。川とかから流れてきているんだろうか……地学をまともに勉強していないので、ググり方も下手くそで何で出来てるかよく分からなかった。
写真を撮って遊んでいたら、携帯の充電も、モバイルバッテリーも切れそうになったので、日の入り前の電車で松山に行くことにした。計画性皆無人間再び。スタバで甲子園を見てなければ……!
松山に到着、駅の100均で700円の充電器をゲット。そのまま道後温泉に、路面電車で向かう。
四国、路面電車などで交通系ICが使えないことが多く少し大変。ようやく、現金を下ろした。
道後温泉に向かう路面電車がみかん色?だった。レトロで可愛い。
お風呂あがりで浴衣を着ている人で賑わっている商店街?を歩いて、
道後温泉本館へ。
男性の整理券を配布終了、女性も閉店間近しか空いてないと言うので、疲れてもいたし、時間の潰しどころもなさそうだったので空いていた椿の湯へ
スムーズに入れた。けど、思ってた以上にシンプルな作りだった。後から知ったが、「親しみの湯」と呼ばれているらしい。なるほど。サウナはないのに何故か外気浴?できる場所はあった。なんで。
本館は今、保存修理中で全施設を利用できるわけでもなかったらしいので、修理が終わった頃に、ちゃんとゆっくり一泊して、周りの観光とかもゆっくり楽しみたいなと思った。
4日目移動
松山を出発。ホテルから駅に向かう路面電車で松山城を通り過ぎる。この旅、城を通り過ぎてばっかりだな。
路面電車から見える県庁とかの公共施設が歴史感じる建築で良い。
元々の予定では、倉敷に途中寄って、観光するつもりだったが、本読んでてぼーっとして乗り過ごしてしまったので、そのまま松本に向かう。
ひたすらに電車に乗る。ただただずーっと。乗って、降りて、乗って、降りての繰り返し。
エアコンにずっと当たっていたからなのか、長野に入る頃には鼻水が止まらなくなっていた。これ、上着なかったらもっと早くで発症していたかもしれない。旅の後半で良かった。
京都駅で買い足した本も読み終わってしまった。
松本のホテルに着いた。意識していなかったけど、高松や松山やら松本やら、中学受験生が混乱しそうな土地ばっかり行っているなこの旅。
この旅、3泊ホテルだったけど、全部最上階の一個下の階だったな。女性1人だと上の階に配置する的なルールとかあるのかな。おかげで?3泊なんのトラブルや不安ごともなかったです。
5日目松本
無料朝ごはん付きのホテルだったわーい!ちゃんと朝ごはんをしっかり食べたの久しぶり。普段から朝ごはん食べないタイプなので、こう言うとき嬉しくなるね。
そう言えば、信州といえば蕎麦なのですが、蕎麦アレルギーではないけども、蕎麦食べちゃうと気持ち悪くなっちゃうので今回はスルーした。
松本城へ向かう道中に時計博物館があったので、後で向かおうと思いつつ道中に神社を見つけたので寄ってみた。
四柱神社
何でも願いが叶うらしい。強い。
松本城
この旅最終日にしてようやくのお城。
お城に入るまで、外で待たされたのだけれど、待機列の少し前で日本のおじさまとイングランドのおじさまが英語で会話をしてらして、コミュ力すごーとなった。日本のおじさまは、英語がめちゃくちゃ流暢なわけではなさそうなのに、果敢にコミュニケーションをとっていてすごいなとなった。
留学中に「日本人と話さないぞ!!」って決めたけど、日本人どころか誰とも話さなくなった過去を持つ俺氏、その過去を思い出す。この旅、JR職員かホテルスタッフとしか会話してない気がする。
1人でも全然楽しいし、寂しいとかは全然ないので、つい楽な1人を選んでしまうけどあんまり良くはないよなこれ。もう少し他者とコミュニケーションをとるという工数を割くべきだと思うよ。マジで。
城の中に入ると、階段という階段が急。全国の城、若いうちに回るべきだなと思った。
歩きたてみたいな赤さんが己の身長と同じくらいの段差をハイハイで上がっていってた。すご。
4〜5階が1番急らしいんだけど、ほぼ梯子。SASUKEかなと思った。
のぼるとき以上に降りるときがめっちゃ怖い。
全体的に木の匂いが良い。
展示を見てシャチホコって想像上の生き物だったことを知る。
鉄砲の展示がたくさん。火縄銃以外にも色々日本で使われていたの知らなかったな。銃身にデザイン施したりするおしゃなものもあるらしい。
上きた。四方山だ!!すげー!!景色良ー!!(写真なし)
いや、日本の城、居住には向いてなさ過ぎるわ。
他の国の(建築様式の)お城、シンデレラ城(舞浜)と首里城(琉球王国)しか行ったことないので偏見ですけども。
まあ、常に住むわけじゃないからいいのか。
今思えば、舞浜のシンデレラ城も、お城の中にお城や城主の歴史を知れる展示があるの城って感じでいいですよね。
松本観光
松本城行きかけに見た時計博物館に行こうかなと思ってたら
また無い計画性が悪さしちゃったな!!
バカ!!!何回やるんだ私!!!おい!!!月曜日なんだから閉まってるよそりゃ!!!!!
旧開智小学校も工事かなんかで見れないらしいじゃないですか、もう……ちゃんと調べなって……
はぁ……となっていたら、博物館の隣におしゃれそうなお店が。信州牛……蕎麦食えないし、葡萄とかワインも好きではないし、これだ!!となって入店。
ギャルソンさんと呼びたくなりそうな雰囲気の方の登場。当方、金髪ウルフのバケットハットにサングラスにクソデカリュックサックのザ旅行者……(あ……間違えた……)となったが、ドレスコードがあるわけではなさそうでちゃんと案内してくれた。
店内、見える範囲で4つしかテーブルがなくて、落ち着いている。私以外に家族?が一組。良かった。大事そうなデートとかしている人いなくてよかった。
ジャズ?っぽい音楽が流れていて、絵画が飾られている。
去年、軽井沢に行ったときに画廊を始めとして、アートを感じるお店が多いなと思っていて、そのときは、軽井沢が別荘地だからかなとか思ってたけど、松本もアートを感じる博物館や美術館、街並みなので、長野県全体としてそうなのかもしれない。
ランチコース。2200円。
思ってたより良心的な値段で安心。
サラダがうまい。
何のドレッシングなのか、分からないけどうまい。くるみ?の何かが美味しい。
にくほろほろ
パンもふわふわ めっちゃふわふわ。
ライスの選択肢がなかったのも納得。
美味しかったー!!!🥰
街中歩いてるとちょくちょく井戸を見かけた
見てるだけでも涼しげでよい。
街並みが、妙にレトロで趣があって素敵。
景観条例はあるらしいが、THE 景観保護地区って感じじゃない風合いが中々他には見なくていいなと思っていた。PARCOのロゴも昔のだ。
折角なのでPARCOに入ってみた。
ポケセンの文字があったので、ご当地的な何かあるかなと思ったが臨時ポケセンだったらしく、ご当地的なものは見つけられなかった。ちょうどハンカチが欲しかったので、ジラーチのハンカチを買った。
ヴィレバンがあったので入ってみる。本のコーナーが、信州とか山とか山菜とか狩猟とか、キャンプとか、地方とか、旅のコーナーがあった。
と、いうか、ヴィレバンなのに本の展開が広い!!!漫画より新書とか、自己啓発本とかのコーナーの方が展開されてる!!!ヴィレバンなのに?!漫画とか、小説とかもあるんだけど、ちゃんと本屋じゃん……
同じフロアにアニメイトあるのに……?
あ、多分同じフロアにアニメイトあるから、漫画の展開減らしてそれ以外の書籍展開してるんかな……にしても、広いが!!
まあ、あと、あれか、シンプルに都内の店舗に比べると店舗面積がひろいのかもしれない。下北沢店とかもそこそこ広いけど、本がジャンルごとにバラバラ散らばって展開されているから沢山ある印象を受けないのかもしれない。
アニメイト、にじさんじコーナーあっちゃ!!チアの石神をゲット。アチィので、うちわと冷感タオル。ランダム特典はフミ様
PARCOを後にして、街を歩いているとテレビ局をちょくちょく見た。県庁所在地じゃないのに、支局があるんだねえ。→調べてみたら、山を挟んで支社がある形っぽかった。広くて山がある県だとこうなるんだね……
レコード屋さんとかレコーディングスタジオとか楽器屋さんとか音楽系のお店も多い。時計とか多分そうなんだけど、精密機器って水が綺麗なところがいいって言うから、その兼ね合いなのかな。
→とかって思って調べてみたけど、そういうわけではなさそう。風土と楽器は関係しているらしい。
他にも、日本国内にとどまらないインディペンデントな音楽シーンへの影響を与えている土地でもあるらしい。私は音楽は詳しくないけど、以下のページのインタビューページを読んで勝手にエモさを感じてウルウルしてしまった。
そんなことを考えながら、Google上は休館になってるけど、外観だけでもみようかなと思って向かったのが松本市美術館
開いてたー!!!!わーい
以下草間彌生の作品の感想的なもの
これを纏めている今見てもよく分からないメモ書きが多い。美術はど素人。
『傷みのシャンデリア』
心臓?エコーチェンバー?幻聴?脅迫?強迫?周囲の声?尚も燃え続ける炎?
『天国への梯子』
落ちそう、鏡で永遠に続く様
『ゴッド・ハート』
なぜ向かい?
『魂の灯』
三原色?めっちゃ暗くて閉鎖的で落ちそうで1人で怖かった。扉を閉められた瞬間についしゃがんでしまった。
暗所恐怖症も閉所恐怖症も高所恐怖症もないし、むしろテンション上がるタイプなのに、フィクションの安全な空間で恐怖を感じるの、なんなんだろうな
細川宗英コレクションの感想
銅像、怖い、なんだ、とけてく感じがあるからか?
なんかアナウンス入ったから何かと思ったら、閉館10分前だった
え?!まだ常設展しか見てないし、常設展も途中だが?!?!
入館したの、閉館90分前だったのに。これ、美術館や博物館で私よくやりがち、旅先でもやるなんて……反省。
企画展示が山本寛だったのだけれども、作品、タイトルはまあ知ってるけど、何も観たことはないな、まあ、旅先なのでみるかーくらいのテンションでチケット買ったのよ、いや、これ正解。
作品知ってて、この短時間しかいられなかったら、より後悔デカかった。作中の絵コンテとかジオラマとか、その他再現物が多かったので。いや、作品見てなくても惚れ惚れするレベルだった。今度の新作のゴジラを手掛けられるとのことなので俄然公開が楽しみになった。
栞日
というカフェ兼本屋に移動。
パンめっちゃ美味いな!!!→調べたら水がいいからパンも有名らしい。なるほどな。
林檎の名産だしということでアップルシナモントースト。
本棚の配置が煩雑で最高。映画に出てきそう。こういう部屋に住みたい。
スタッフオンリーの書籍の在庫置き場みたいなところが見えるところにあったのだけれど、店内がいい感じに煩雑になっているので、違和感がなくて良かった。そこまで含めて世界観を構築している。
お店で本を1冊買って、駅に向かう。
あと、珈琲屋さんも多いね、やっぱり水綺麗だからかな。
軽井沢行ったときも思ったけど、やっぱり、こう、山の近くで、いい感じのカッコいい書斎があるそこそこ広めの家で、本読んだり書いたり写真撮ったり水彩画描いてみたりして暮らしたいな!!!どれも才能はないが。
そういう隠居系芸術家な世界線の私、どっかにないかな!!!
最終日が1番ゆったりしてるわ、時間あると街並みの考察とかが捗って楽しいね。
東京に着いて、最寄りから家まで歩いていると、意外と神社とか博物館とか歴史的な何かとから同じ業種のお店が固まってたりすることに気付いた。今の家に引っ越してから、ちゃんとゆっくり家の周りを見ることがなかったので、近いうちに時間作って散策しようと思った。
旅の総括と個人的な気付き
日本は広いしJRすごい。
季節の変わり目だったのもあるかもしれないけど、虫の鳴き声が各地で違ってたの面白かった。
有線イヤホンの民とか、ウォークマンの民とか、ガラケーの民とか、久しぶりにそれ使ってる人見たわーって人をちょくちょく見た。
全国的に増えてるとはきいていたけど、ちょくちょくストリートピアノがあって良かった。留学してたときに、街や住宅街を歩いていて、楽器の音が突然聞こえてきたりするのいいなとか思っていたけど、日本でも全然あるんだなと思った。
山とか、瀬戸内海とかの落ち着いた気候って、創作をしたくなるのかもなあと思った。
この旅の間に読んだ本は6冊
『BL研究者によるジェンダー批評入門: 言葉にならない「モヤモヤ」を言葉で語る「ワクワク」に変える、表象分析のレッスン』の中で現代アートの話があったので、松本市美術館の楽しみが増えたし、『教養としての「ラテン語の授業」――古代ローマに学ぶリベラルアーツの源流』でギリシャ神話の話が出たので、読了後に京都駅で『神々を知ればもっと面白い!ギリシャ神話の教科書』を購入、その中で、絵画の話がたくさん出てきてたので、旅中に公開された『ハンサムマストダイ』の20話の元ネタが分かるなど……
やっぱり、本とかで知識を得ると色んなことが色んな方向に解像度を高くすることに作用してくれるんだな……となって楽しかった。本を読む習慣が旅行前より身についた気がする。
そして、本を読む旅、酔い止めが必須。
毎日飲んでた。アネロン。アネロン様々。ありがとうアネロン「ニスキャップ」。体調悪くなることなく本を楽しめたし、車内でも寝れた。
昔からアネロンを飛行機に乗るときに飲んでたので、飛行機内が異様に乾燥していると思ってたけど、ようやく気付いた。これ、アネロンの副作用っぽい。異様に喉が渇く。カフェイン中毒者でもあるので、トイレとのバランスが重要。
目が悪いので、普段、お出かけするときはコンタクトレンズをするけど、この旅では、最近買ったUVがあたると色がつく調光レンズのメガネで過ごした。正解。車内で眠ても目がショボショボしないし、外を歩いたら暗くなる。便利だった。
電車って水平に移動していると思っていたので、電車で移動しているのに、耳抜き必要なくらい高低差があるの面白いなと思った。
ノートPCやタブレットを持っていくか迷っていたが、持ってこなくて正解だった。重くなるし、使うタイミングがなかった。
Kindle電子書籍リーダーは持ってきて正解。重くないし、充電の持ちも良いし、読むのが無くなった!を繋いでくれた。
途中で服を圧縮袋にいれて、本と一緒に宅急便で家に送って荷物を減らした。便利。
駅でおにぎり買おうと思っていたけど、どこの駅も売り切れが多かった。駅じゃないところで食料を調達すべし。
トンボとか蝶とかデカめの虫を久しぶりによく見た。車内でも。
電車の押しボタンの扉、中々みないのでおもろいねえと思った。豪雪地帯とかにあるイメージだったけど、全然そういうわけではなかった。駅での停車時間長いところにあるのね。
今回でようやく四国に足を踏み入れたので、日本のでかい島は全部足を踏み入れたことになった。地方としては、東北にだけまだ行ったことがないので、近いうちに行ってみたい。
旅中に読んだ本
読了
途中