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知られざる知覧の英霊たち

先日の鹿児島・知覧訪問、5月22日~24日。

5月23日のこと
 
この日は万世特攻平和祈念館へ。




私達、未来の子孫の永遠の
平和のために、喜んで戦って
くださった英霊様たち。
 
 
ここはたった4ヶ月しか使われなかった
けど約200人の特攻が飛び立った地。
 
この「よろずよに」の塔には横を向いた
特攻の兵士の像が刻まれている。

 


この塔は沖縄を向いて建てられているが、
兵士は横を向いて何を見ているのか?
 
 
私と富子さんが2人で像の前にいると
記念館の方がちょうど、通りすがって、
丁寧に塔の説明してくれた。
 
像が横を向いている理由は2つあり
①    戦友、家族の方と次は九段(靖国神社)で会いましょう。
②     知覧から北海道まで全国から知覧に特攻に
集まってくる、日本のために、八紘一宇のために、
と眺めている。
 
と教えてくださいました。
 


 
また庭には一番端に沖縄から持ってきた
琉球松が植えられていて、沖縄から九段へと、
枝が九段方向にみな伸びている、と。
 

 

特攻の写真で、よくみかける子犬を抱いた
特攻の新井さん。

 


彼のお兄さんは2才年上で97才。
現在も関東に住んでいらっしゃる。
 
知覧の特攻隊はほとんどが20歳前後で
未婚が多かったが8名だけ既婚だった。
 
 
幼子を残しての志願だった。
石川さんは二人目のお子さんが
産まれる前に散華した。
 
約20年くらい前のここでの集まりに、
石川さんの奥さんがやって来て、
みんなにお話した。
 
「夫は、私達に心配をかけないように
特攻隊に志願したことを教えて
くれませんでした。
ある日夫の戦死の知らせがきて、
半月後に二人目の子供が産まれました。
はかなくも散った夫にの死と子供の
誕生が同じ時期でした。
 
私は夫の名誉を汚してはいけないと
必死で生きてきました。
 
転んでも立ち上がり、転んでも立ち上がり、
つらくてつらくて、何度も夫の御霊に私達を
助けてくださいとお願いしました。
つらくてつらくて仕方なかった人生でしたが、
あの時産まれた子供も、もう元気に51才に
なりました。」
 
と、
お話を聞いてる私達も涙涙でした。
 
特攻隊の方々はお給料をみな弟妹家族に
仕送りをしていたそうです。
 
 
今は、すっかり平和になり、
「おじいちゃん、あれ買って、これか買って」
と逆にせがまれる時代。
 
これも私達のために、命をかけてくれた
特攻隊の方々のおかげです。
 
たまたま通りすがってくれた祈念館の職員の方
のおかげさまで、秘話を聞くことができた感動の日でした。

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6月4日 京都

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誰でもが愛と成功・幸せを求めているけれど、みなそれぞれ価値観が違うから人と比べなくてもいいんですよね~、自分に内にあるダイヤモンドを磨きたいですね!