siomemo1244「希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話」
「まちライブラリー月いち下関」のなかに、近所の美容サロン「アンディル」さんの貸本棚コーナーあり。そこで『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』(頭木弘樹編訳、2014)と出会い、拝読。帯には「今までなかった“名言対決”」の文字。興味深かったのが、ゲーテもカフカも、ともに『ゲーテとの対話』(対話相手は秘書のエッカーマン)、『カフカとの対話』(対話相手は青年ヤノーホ)という「対話の本」があること(はじめに13pより)。あなたなら、誰と対話の本を編みたい?