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for serendipity707「思想もまた社会のインフラ」

24人による絶版本の想いを綴った『絶版本』(柏書房、2022)より。工藤郁子さんいわく、「そもそもなぜ本は永続性が期待されるのだろうか。理由の一つは、土木建築や通信網と同じように、思想もまた社会のインフラだからだ。その適切な維持管理・更新のために、本は永く必要とされる。」こんな文を書いている工藤さんの共著本(『在野研究ビギナーズ~勝手にはじめる研究生活』明石書店、2019)を読んでみます。


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