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for serendipity1258「ありとあらゆる言語実験をちりばめている」

田中優子さんと松岡正剛さんの対談シリーズ『昭和問答』(2024)より。
松岡正剛さん曰く、作家の井上ひさしさんは「ありとあらゆる言語実験をちりばめているものね。それによって、みごとに日本の言語の裏表を書きつつ、じつは昭和社会の矛盾を暴いてましたね。『東京セブンローズ』(平成11年)は敗戦直後の日本語のあわてふためきを浮上させていた。」(201)

「言語実験」ってことばは僕(塩見直紀)にはなかったな。いろいろ実験していきましょう。


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