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塩見直紀の試行100(094)「コンセプトフォーエックス(conceptforx)」
半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、コレクション、法則など)、紹介しています。
2000年から「半農半X研究所」という屋号で活動してきましたが、この屋号だけでは自分のことを100%表現できないと感じてきました。そこで2003年ころ、つくったのが、「コンセプトフォーエックス」という名前です。誰かのエックスを、何かのエックスを、どこかの集落や町のエックスをコンセプトメイクで応援できたらというものです。
コンセプトへの関心ですが、フェリシモという会社に1989年入社し、2~3年経った1991~92年ころ、とある本(機関誌)のなかで「新概念創出能力」ということばに出会い、とてもインスパイアされました。数年後、半農半Xというコンセプトが誕生しています。「新概念創出能力」は約30年前に出会った言葉ですが、人生の半分以上を支え、いまも鼓舞してくれるってすごいですね。写真は中国成都のタウン誌「成都客」の特集で半農半Xが約20ページで紹介されたときのものです。2009年ころ、中国の知らない編集者さんより、メールが届き、こう書いてあり、驚きました。「いま、中国人も半農半Xコンセプトを求めています」と。