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siomemo1066「戦後フランス思想-サルトル、カミュからバタイユまで」

古典的編集手法「AtoZ」の探究→ロラン・バルトによるAtoZ自伝『ロラン・バルトによるロラン・バルト』の存在を知る→石川美子さんの『ロラン・バルト- 言語を愛し恐れつづけた批評家』(2015)→ロラン・バルトについても書かれている岡本裕一朗さんの『フランス現代思想史-構造主義からデリダ以後へ』(2015)という僕の関心潮流。バルトのことは書かれていませんが、伊藤直さんの『戦後フランス思想ーサルトル、カミュからバタイユまで』(2024)を興味深く拝読。僕の関心潮流はゆっくり続いていきます。

●『戦後フランス思想ーサルトル、カミュからバタイユまで』
(伊藤直、2024)
序章 ナチ・ドイツから解放されて
第1章 時代を席巻する実存主義―サルトル
第2章 不条理と反抗―カミュ
第3章 「女性」とは何か―ボーヴォワール
第4章 世界と歴史へのまなざし―メルロ=ポンティ
第5章 知られざる領域―バタイユ
第6章 せめぎ合う思想と思想
第7章 歴史の狂騒との対峙
終章 自由で新たな解釈へ

●『フランス現代思想史-構造主義からデリダ以後へ』
(岡本裕一朗、2015)
第1章 レヴィ=ストロースの「構造主義」とは何か
第2章 構造主義的思想家たちの興亡―ラカン・バルト・アルチュセール
第3章 構造主義からポスト構造主義へ―フーコー
第4章 人間主義と構造主義の彼方へ―ドゥルーズ=ガタリ
第5章 脱構築とポスト構造主義の戦略―デリダ
第6章 ポスト構造主義以後の思想

●『ロラン・バルト-言語を愛し恐れつづけた批評家』
(石川美子、2015)
プロローグ 一九一五~一九四六年
第1章 文学の道へ―一九四六~一九五六年
第2章 記号学の冒険―一九五六~一九六七年
第3章 ロマネスクのほうへ―一九六七~一九七三年
第4章 テクストの快楽―一九七三~一九七七年
第5章 新たな生―一九七七~一九八〇年
エピローグ 一九八〇年~




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