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siomemo1278 ピーター・ドラッカー-「マネジメントの父」の実像

ドラッカーが岩波新書になっていたとは! 井坂康志さん『ピーター・ドラッカー-「マネジメントの父」の実像』(2024)を「コンセプト化、一般化」の観点から拝読。以下はドラッカーの本のなかで僕(塩見直紀)が好きな逸話の1つ。自分のために添えておきます。

私が13歳のとき、宗教の素晴らしい先生がいた。教室の中を歩きながら、「何によって憶えられたいかね」と聞いた。誰も答えられなかった。先生は笑いながらこういった。「今答えられるとは思わない。でも、50歳になっても答えられなければ、人生を無駄にしたことになるよ」(中略)今日でも私は、この「何によって憶えられたいか」を自らに問い続けている。これは、自らの成長を促す問いである。
(P.F.ドラッカー『プロフェッショナルの条件』)


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