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塩見直紀の試行100(044)「綾部コミナスAtoZ」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、コレクション、法則など)を紹介しています。

綾部市役所が2017年度から始めた注目のコミュニティナース事業。3名の看護師(地域おこし協力隊)が綾部の農村部に入り、健康づくり、地域づくりなどに貢献していきます。

コミュニティナースのこころ、コンセプト、精神、世界観がとても深く、2017年から「AtoZでまとめたら」とおすすめておりました。お陰さまで2018年、無事完成。これはさらに深めていくと本になります。執筆協力いただいた山崎善也綾部市長、あやべ市民新聞社の平田佳宏経営企画室長にも感謝申し上げます!

制作に携わり、感じたことは「ケアの世界は深い」ということでした。ナースの世界だけで深く、生涯わたってもわからないものかもしれないのに、さらに未知の領域「コミュニティナース」に挑んでいく。でも、「想いの言語化」なしでは何も変えていけない。AtoZはそんなコミュニティナースという新概念を26のキーワードで解像度をあげてくれたと思います。全国にひろがるコミュニティナースの皆様にも手に取っていただけたらと思います。


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