見出し画像

for serendipity1156 「劫初より作りいとなむ殿堂にわれも黄金の釘一つ打つ」

渡辺淳一さんの『君も雛罌粟(コクリコ)われも雛罌粟-与謝野鉄幹・晶子夫妻の生涯』下巻(1996)で再会した晶子の歌。

劫初(ごうしょ)より作りいとなむ殿堂にわれも黄金(こがね)の釘一つ打つ

黄金でなくてもいいので、落ちている釘を真っ直ぐにしてでもいいので、この世に何か、自分らしい釘を打てたらいいですね。

 

 



 





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?