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for serendipity1256「ありあまる自由さのなかで立往生している」
詩人・山尾三省さんの『新装 アニミズムという希望-講演録 琉球大学の五日間』(2021)より。本のなかで思いがけず出てきた見田宗介さんが危惧してきたことば「ありあまる自由さのなかで立往生している」を使って、山尾さんはあとがきにこう書いておられました。
「ありあまる自由さのなかで立往生している」のは若い人達だけでなく、日本の社会全般である…(中略)…この世界で生きる意味を問うすべての人々に、この本は捧げられている(394)
立往生している方はぜひ、1999年7月の琉球大学集中講義5日間を追体験してみてください。