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1992年ころ、「新概念創出力」ということばに出会い、影響を受けて30年。以前から気になっていた松岡正剛さんの『概念工事』(1980)というタイトル本。やっと手に取りました。「概念工事」とは何か。気になります。
ジル・ドゥルーズへのインタビュー集『ジル・ドゥルーズ 記号と事件』(1992)より。→「豊富な概念」をもっているということ!/豊富な概念をもっていない人/あなたは持っているか?/・・・。
AtoZ26のキーワードについてのインタビュー映像『ジル・ドゥルーズの「アベセデール」』(2015)より。「つねに新たな概念を創造すること、それこそが哲学の目的なのである」(『哲学とは何か?』)というドゥルーズのことばが以前より気になってきたのですが、この映像集には僕が最も知りたいことである概念創造のことが予想以上に多く語られていて驚きでした。
2023年5月18日の朝日新聞「天声人語」にあったことば。「民主主義国と権威主義国といった分断の概念も盛んに言われる。南の国々の影響力は増し、東西南北は複雑化した▼そもそもどの国が南なのか。四方を表す順序のように、グローバルサウスという言葉の位置づけは国によって大きく異なる。」 自分がつくる概念は「分断の概念」か、「結合(創縁)の概念」か。意識するようにしてみます。
コンセプトクリエーター・柴田陽子さんの『コンセプトライフ』(2009)より。コンセプトができると、いいこと、いっぱいですね!