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【リモートワークのススメ】顔が見えなくても仕事はできる、信頼関係も築ける

 現在、あらゆる会社でリモートワークが勧められ、普及が加速していますね。そんなリモートワークですが、ほんの少し前までは(あるいは会社によっては現在でも)こういった否定的な意見が多かった印象があります。

・顔が見えないと信頼できない
・コミュニケーション不足になる
・仕事がしにくくなる

 こういった不安を抱く理由もわかります。会ったことのない人だとその人の像を思い浮かべることが困難ですし、「一体私は誰とやりとりをしているんだろう」って不安になりますよね。
 しかし、お互い顔を知らなくても仕事はできますし、きちんと信頼関係も築けるんです。実際に私はほとんど在宅で仕事をしていますし、取引先から定期の仕事をもらっています。


会議や資料共有は全部在宅でもできる

 オフィスワーク推奨派には「顔が見えないと会議がやりにくい」という意見があります。現代ならSkypeやZoom、ディスコードなど様々な通話ツールがありますし、在宅でも会議は可能ですよね。
 また、スクリーンに映すスライド資料は大抵パワーポイントなんかで作られているはずです。PDFに書き出して共有サーバーに入れれば、各々ダウンロードして資料を見られますね。
 手書きの資料であったとしてもスキャナーか、もしくはスマートフォンで撮影して送ることもできます。今のスマホカメラは本当に綺麗に撮れますから。


連絡を密に取り合えば信頼は築ける

 制作会社に勤務していた頃、下記のことを常に心がけていました。

・こまめに進捗報告
・迷った時は独断で進めず相談する
・緊急時はすぐにヘルプを出す
・通常時は自力で問題解決方法を探し尽くしてからヘルプを出す

 フリーランスになって在宅で作業をしている現在でも、シンプルに上記のことを続けていました。その結果、一度も顔を合わせたことのない取引先とも信頼関係を築けたのです。


仕事場が違うだけで、案外本質は変わらない

 仕事場がオフィスであっても家であっても、結局のところ本質はいつでもシンプルなんだと思います。やったことがない新しい制度は取り入れるのが怖いのですが、案外実践してみるとオフィスワークと変わりませんよ。
 私の他に、フリーランスとして在宅で仕事をしている人は大勢います。彼らもきっと一度も会ったことがない人と仕事をしていることでしょう。
 一度も会ったことがなくても信頼関係は築けます。普段オフィスで会っている人ならば、きっと同じようにできるはずです。

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