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〈帰省vol.3〉焼き加減はレアで、リッチなお肉で祖先を祝った話

帰省の記録、最終話です。前回はこちら。


祖母88歳・母61歳

自慢の祖母は元日生まれ。加えて母は3日がお誕生日なので、朝から祖母を迎えに行って鉄板焼きでリッチにお祝いしてきました。

ピッカピカの鉄板

米寿を迎えても食べることが大好きな祖母。お肉が大好物なので去年と同じお店を予約。

鉄板焼きのコースなんてなかなか食べられないので、夫婦そろって楽しみにしていました。

黒毛和牛の炙り

小さなお皿にはわさび・生姜・にんにく醤油。ちょんちょんと垂らされているのは醤油だれです。

こりゃあおいしい

口に含むとじゅんわりととろける。お上品でありながらもしっかりとした旨みで一気にお肉の口に。

お次はにんじんのスープ
パカッ

にんじんの甘みが生かされたスープは胃がじんわりとほぐれていく温かさ。冷えた体にうれしい。

お野菜たっぷりのサラダ

彩り豊かなサラダは新鮮でシャキシャキ。このドレッシング、去年と同様みんなで「おいしい〜」と言いながら堪能しました。配合が知りたい。

目の前で繰り広げられるワクワク

サラダを食べていると、鉄板にお野菜が並びはじめました。丁寧に裏返されていくお野菜がかわいい。

にんじん!

順々にお皿は運ばれてくる焼き野菜からはふんわりと甘い香りが。目の前で仕上げられたにんにくオイルで焼かれたお野菜。間違いなくおいしい。

長芋・かぶ・スナップエンドウ
にんじん・玉ねぎ

そのままでも十二分においしいけれど、お塩をぱらりとかけるとびっくりする。お塩ってすごい。

再び「おいしい〜」と楽しんでいると、お肉の焼き加減を訊かれる。私は即答でレアに。焼肉でも何でも、牛肉は危なっかしいくらいレアが好き。

お肉がやってまいりました

まずはお皿の上に鉄板で焼かれた薄いパンが。その上にお肉が乗せられ「この肉汁は1滴も逃させぬぞ!」という意志が感じられる。

つけあわせはパン

食後はほうじ茶のジェラート。祖母と母のお皿には、なんとも可愛らしいちぃかわが……!

実は祖母はちぃかわが大好き。特にリクエストしたわけではなくほんとうのたまたまらしく、びっくり。

コーヒーをいただいてからみんなで写真を撮ってもらい、満腹で解散。久しぶりに祖母のお家へも行けて、とってもとってもうれしかったです。

来年もみんなでお祝いできますように。

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