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ラザニアって案外シンプルな料理なのかも、クリスマスを食べながら既婚道を学んだ話

名古屋駅から徒歩圏内に、地下鉄桜通線の国際センター駅があります。名古屋駅には見られないような洒落た店がぽつんぽつんとあり、個人的にはおすすめなエリアです。

野菜が美味しい小さなお店

大通りから一本入った道沿いに位置する見るからに良さげなお店。ふらっと立ち寄ろうとしてみたことは何度かありましたがいつも満席で、いつか行ってみたいなぁと思っていたんです。

佇まいから素敵

ふとした時にランチ営業もなさっていると耳にし、とある土曜日のランチタイムにようやくお邪魔することができました。

ランチメニュー
お昼もアラカルト注文可能とのこと

お店の名前は「ルカバル」。ご兄弟で営業されている、野菜にこだわったお店です。面積的に広いわけではないけれど、カウンター席や大小のテーブル席がうまく配置されているおかげでたくさんの人が楽しめる空間づくりがなされていました。人口密度は高いけれど、心地よい賑わいが感じられて、人気なのも納得。

私たちが座ったカウンター席は厨房と対面。ボーダーTを身に纏った店員さんたちがテキパキと料理する様子は、もはやウェルカムドリンクです。

ランチは、平日だとパスタ3種から、休日だとパスタ2種とラザニア1種から選べます。せっかくの土曜日ということでラザニアを注文することに。

この日は「きのこのラザニア」とのこと。注文を済ませてしばらくすると、セットのサラダとスープが運ばれてきました。

野菜にこだわっているお店というだけあって、レタスはシャキシャキ、トマトは甘い!アラカルトのバーニャカウダが名物なのも納得です。サラミの塩気にワイン欲を掻き立てられます。

野菜は新鮮そのもの

ネギのスープはジャガイモのポタージュ感もありました。トッピングはクルトンではなくカリカリに揚げられたパン。スープランチとして出してもいいくらいに食べ応えがあって美味しい!

ネギのスープ

そうこうしているうちに、メインのラザニアが到着。湯気がたちのぼっていて、あぁ、ご馳走だなと思いました。

ラザニアって難しいイメージがあったけど、そうか、パスタの感覚で茹でて、ホワイトソース・ミートソースなどのソースと、キノコ・チーズなどの具材を重ねて焼いたらいいのか!とすごくシンプルに捉えることができました。

きのこのラザニア

ラザニアといえば、「きのう何食べた?」の印象が強い。主役のふたりは、クリスマスになると毎年恒例でラザニアを食べるんです。

その影響で、ラザニア=クリスマスという方程式が自分の中にはあります。ちょっと早いけどクリスマスをお腹に入れたということにします。

このシーン大好き

友人が食べていたペペロンチーノも魅力的でした。お互いに結婚していることもあり、日常的に料理をしています。既婚だからこそ分かり合える部分も多々あり、図らずも妻の先輩から学びを得る機会になりました。

キャベツもソーセージも大ぶり

食後のコーヒーまでついて1000円。名古屋駅から徒歩圏内かつこの雰囲気とこの味で、さらにはお手頃価格だなんて。これは再訪確実です。満腹!

話たりずに大名古屋ビルヂングのタリーズで〆。甘いのにしようかなと思っていましたが、本日のコーヒーがなんだか良さげだったので追いコーヒーにしました。

久しぶりに来た

友人とはちょうどひとまわりの年齢差があり、相手は3人のお子さんを持つお母さんでもあります。家庭を大事にするためにも、時には1人の女性として過ごす時間は大事にしたいよねという話になりました。

友人かつ人生の先輩から、既婚道を学ばせてもらった気がします。

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