別れがあるから出会いがある、冬の空気とビールが溶け込んだもんじゃの話
年度末のこの季節。さまざまな形で出会い、別れる日々を送っています。出会うことはもちろん好きですが、個人的には別れも好きです。別れの中でも卒業のような、あるコミュニティからの卒業は、見送るのも去るのも好きですね。
先日、仲のよいメンバーで鉄板を囲んでまいりました。
場所は、職場からギリギリ徒歩圏内のもんじゃ屋さん。もんじゃメインではありますが、一品ものの種類も豊富。気になるものを頼みながらどんどん飲みます。
人気No.1の明太もちチーズもんじゃから攻めます。もんじゃあるある、店員さんが目の前で作ってくれる。毎度、ショーを観ているような気持ちになります。
手前左に写っているのはとんぺい焼き。とんぺい焼き、好きなんです。発祥は大阪なんですってね。取り皿に写っているどて煮も美味しかった。
小さなコテを浸かって焦げ目をつけながらみんなで食べます。お好み焼きなら等分して食べるけれど、もんじゃに関しては陣取り戦のよう。
お好み焼きやらなんやらも食べ、最後はもんじゃで〆ようとなりました。1枚目は王道だったから、2枚目は変わり種がいいかなと、吟味。
麻婆豆腐もんじゃ、これがナイスアイデア賞をあげたいくらいの美味しさ。中華風の味付けに、コチュジャンのピリ辛がアクセントになっていて食欲をかきたてます。お腹はいっぱいのはずなのに、どんどん食べられちゃう。
個人的な観点ですが、人間関係にもキャパシティがあるように思います。別れがあるからこそ、出会いに恵まれる。そう思うと、別れもまたご縁だなと思います。