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ugto310
ナミヤ雑貨店の奇蹟 / 東野圭吾
くっそ忙しいなか、行き帰りの電車で読み進めた。
我ながらすごい。
何年か前に映画で観たことがあって、話の内容はなんとなーく知ってたんだけど、本は読んだことがなくてずっと家に積読状態でした(実は借り物)。
映画を観たとき、確か純粋に感動した覚えがある。
何に感動したのかまでは覚えてなくて、本を読んでなんとなく思い出した。
東野圭吾さんの作品は本当に読みやすい。
言ってしまえば、読書初心者向きだと思う。
情景描写に癖がなくて、読み手の目線(想像の過程?)に沿って一つ一つ丁寧に文章に起こしている感じ。
まあ私も別にいろんな作家さんを読んでるわけじゃないからあくまで主観なんですが。。
そして伏線回収が本当にわかりやすい。
パートごとに共通言語が散りばめられていて、話が進むごとにどんどん繋がってく感じかな?
ナミヤ雑貨店もいろんな人目線の話が出てくるけど、見事全部に伏線が張られててきれーに回収してくれる。私みたいに読解力が弱くて時間がかかる人にとってはありがたいくらい。
だから東野圭吾さんの作品は映像化されることが多いのかな?もちろんファンタジーではあるんだけど、脳内再生がしやすいから映像にも起こしやすそう。
この作品を読んでる私の脳内は淡いオレンジ色でした。
文章で色を出せるって素敵だなーと思いました。
小学生みたいな感想ですが、精一杯書きました。
寝ましょう。
(2023年1月26日 読了)