そもそもフィールドが違うんだよ 恋愛ver.
私、イケメンが苦手なんです。(唐突)
別に"イケメン"という括り方が苦手とか、
イケメンだから緊張しちゃって、、とか、
イケメンってなに?別にかっこよくなくない?とか、
そういうわけではないです。
「おお、イケメンが歩いてきた、、」
って認識もできるので、世間一般の"イケメン"の定義はある程度理解しているし、実際かっこいいなー、魅力的だなーとも思います。
でも、なんというか、
馴染めないといいますか。。
少なくとも恋愛対象になる確率が圧倒的に低いんですよね。
会話してもいまいち、惹かれない。惹かれる以前に、どこかすれ違う感覚がある。(完全に私の一方的な思い込みですが)
なんかこれ、もうちょっと言語化できないかな〜って考えてみたんです。
結論、
「顔で勝負しているタイプ」が苦手なんだな、と。
なぜなら私は恋愛に関して、「中身で勝負するタイプ」だから。
つまり、戦うフィールドがそもそも違うんです。笑
ちょっとした言語化ですが、私の中ではかなり収まりが良い言葉でした。
立っているフィールドが違う人とはまるで勝負にならないんですよ。
サッカーと野球みたいなもんです。脚力で勝負するのか腕力で勝負するのかみたいな。ほら、全然違うでしょ?笑(野球も脚力は必要だよ、みたいな声は受け付けません)
だから、顔で勝負している人は顔で勝負している人同士で戦って貰えばいいと思うんです。そこのフィールドに私はいないので、特に戦いたいとも思わないし、勝ちたいとも思わないし、楽しそうだな〜美男美女いいね〜って感じなのです。
もちろん違う武器を持った人同士が戦ってもなんにもおかしくない。イケメンがタイプ!ガンガンいく!(逆も然り)って方もいると思うのですが、きっとそれは「憧れ」の要素からきている好奇心なのかな、とも思います。もしもフィールドが違えば、そこには簡単に超えられない何かがあって、人はそういう場面で向こう側を憧れてしまうものですから。
私は最近この「フィールド」を結構意識しています。
恋愛に限らず、「あ、この人は論理的に物事を捉えるから私と意見が食い違っているんだ」とか「この人はノリツッコミよりも中身のある話をするのが得意なんだ」とか。
なんだろう、根本的な、生まれ持った性格というか、価値観というか。
何十年かこの世で過ごしてきた私たちは大体の頭の設定が出来上がっていて。気づけば”とあるフィールド”に立っていて、自分がいるフィールドで行われているスポーツが当たり前のルールだと思いがちですが、周りには当たり前に違うスポーツのルールがあって、それを得意としている人がいるのです。
よくある自己啓発文の「人と比べるな」もようは同じです。
他人と自分が違うなんてそんなことわかっているけど、どうしても比べちゃいますよね、死ぬほどわかります。(適正検査でちゃんと診断された私です)
そんなとき、「あいつは違うスポーツしてるから」って考えたら、少し気が楽になりません?笑 そもそも種目違うじゃん、俺私はこういう戦い方してるわ、あぶねーあぶねー、って。
だから別にあえて戦う必要も、非難する必要もない。それはそれ、これはこれ。(もし違うフィールドに行きたいのであれば、ひたすら努力。ルールを学んで、コツを学んで、練習する。)
最近この考えに救われたことが何度もあるので、今回noteに書き連ねてみました。忘れたらまた読み返そう。
ちなみに、上記を踏まえて冒頭の言葉を訂正すると、
中身で勝負しているイケメンは好き(は言いすぎたけど、別に苦手ではない)になりますね。。でもせっかくイケメンで生まれてきた人なら顔で勝負してほしいものです。笑