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どうやら、ネガティブを隠せているようだ。
最近、「ポジティブだね!」って立て続けに人に言われた。
私としてはかなり奇跡のような言葉で、
言われた私は「へぇ〜本当ですかぁ〜!(そう見えるんだ、、?!)」という気持ちである。
とにかく感情に支配されては日々の出来事を悲観し、何かがあると真っ先にリスクを考える、嫌なことを想像する、MBTIはINFP-T(⇦最も病みがちな社会不適合者と言われているやつ)に属する私。
学生時代も社会人になってからも、とにかくネガティブな性格を指摘され、また落ち込むという無限ループを幾度となく繰り返してきた。
そんな私が「ポジティブ」という印象を抱かれたのだから、これは驚き。しかも第一印象ならまだしも、そこそこ関係値を築いた人に言われたから尚更だ。
でも理由は自分でなんとなくわかっている。
心配されるのがめんどくさくなって、あえて何もないように振る舞ってるから。笑
ネガティブを曝け出すことは良くも悪くも周りの心配を買ってしまうから。
今までどうしてたのかわからないけど、最近は心配されるくらいなら嘘ついてでも明るく(適当に)振る舞おうって思いが強くなってきた。
(・・・もしかして世の中のポジティブ人間たちはこういう思考過程で明るく振る舞っているのか?!絶対違う)
俗にいうメンヘラとかって、悲観的な「私こんなに辛いんだよ!」発言をすることで自己承認欲求を満たされたいんだ、みたいな話あるけど(それは本当にそう)
今の私はもう「なんやかんや大丈夫なんでノリで頑張ります笑」みたいなモードになっている気がする。
でも別にそれが本心じゃないかっていうとそうでもなくて、半分は本音で半分は言うのもめんどくさいからいいやって感じ。
なんだろうな、、ネガティブ感情と付き合うのが長すぎて、逆にもう「長年の連れなんで、まああんま気にしないでください、適当にあしらうんで。たまにご迷惑かけたらごめんなさい」みたいな感覚に近いかも。笑
まあもちろん受け入れるまでに相当な時間はかかったし、たまに爆発はするけどね。でも自分がネガティブ思考であることに、否定も肯定もしてません。これが私。ただそれだけ。
だから「ポジティブだね」って言われても、「やったー!ポジティブって思われてる嬉しいー!」とはならなかったです。
元のネガティブさが隠れている事実に、ただただびっくり。
隠すつもりはなかったけど。
少し話逸れますが、
世の中はどうしてもネガティブ思考よりポジティブ思考の方が良しとされているようで、ネガティブ思考を曝け出すと途端に心配されたり、改善を提案されたり、時には批判もされます。
でもね、
周囲の「どうしてそんなにネガティブに考えるの?」という指摘こそがネガティブ思考の人を苦しめてる最大の要因だと思うんですよ。
上記のように言われた人の多くがこう思うんじゃないでしょうか。
「え、逆にどうしてそんなにポジティブに考えられるんですか?」って。
こんなんもう、赤が好きな人に「え、なんで青じゃないんですか?!」と言ってるようなもんです。
人によって価値観も違えば考え方も違うだけで、そこに優劣はない。
ないはずなのに、世間の同調圧力のように「ポジティブマインドが優勝」みたいな定説が出回り、自己啓発本が出回り、切り抜きが流れてくる。。
いや別にポジティブ思考の良さはわかるよ?
でもだからといって
ポジティブ思考は善=ネガティブ思考は悪
の説明にはならないと思うんです。
夏の暑さが善=冬の寒さは悪
ではないのと一緒。夏には夏の良さがあって、夏には夏の悪さもある。
私はそう思う。だからポジティブでみられて嬉しいとかも思わないし、ネガティブを直すべきとも思わない。ポジティブもネガティブも全許容。
そんなスタンスで生きていくのだ。
今日文体めちゃくちゃだな。
まあいっか。おやすみなさい