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来年から高校で必修となる「歴史総合」なるものが面白そう

週間東洋経済の表紙から、「歴史総合」なるものを知った。めちゃめちゃ面白そうじゃないか!

2021年まで地歴科目の分類は「世界史A」「世界史B」「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」だったけど、2022年からは「地理総合」「地理探究」「歴史総合」「日本史探究」「世界史探究」になる。

歴史総合が必修で、その後日本史か世界史を選んで探求する(古代から学ぶ?)感じになるのかな?

私は15年以上前に必修と選択で世界史Bを勉強したけど、この長年続いた分類が変わるんだ!

河合塾の説明を参考にすると、「歴史総合」は、世界史と日本史という分け方ではなく、世界の歴史と日本の歴史の相互関連性を重視しながら近現代史を学ぶ科目で、「現代的な諸課題の形成に関わる歴史の大きな変化」(新学習指導要領)の理解が中心とされるらしい。

これはめちゃくちゃだいじなやつで、今までも良い歴史の先生は現代との関連性や教訓など交えて授業してくれていたと思うけど、それが学習指導要領で定められたんだね。文部科学省、考えてるじゃん!(何様w)

私の過去記事の中で3番目に多く読まれて2番目に多くのいいねを頂いているこの記事は、近現代より一歩昔の「近世」と呼ばれる時代の話ですが、現代に続く流れの始まりとして大航海時代の歴史をご紹介してます。

コロナ禍の趣味として世界史Bの教科書を買って読み直して来て、実はもう1900年代、世界大戦の勃発が目前という所まで来ています。これからもちょうどこの「歴史総合」的な観点で、記事を書き足していきますので、よかったらまた読んでくださいね。

私を「歴史総合」好きにしてくれた、高校時代と代ゼミの恩師に感謝です^ ^

いやーしかし、ようやく世界史Bの教科書読み終わるなあと思っていたのに、これは歴史総合の教科書欲しくなっちゃうな笑 山川のクオリティ半端ないからなー!


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