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看護師を辞めるということは、看護師であり続けること

看護師を辞めて、会社員になったり、副業をする決心をするとき、「看護師じゃない自分になる不安」があるのではないだろうか。

いままでの自分の努力が消えてしまうように思えて、躊躇しちゃう。

そこでモヤモヤして、今まで通りの生活を続けている人は、どこかで「そのままでいい」って思っているんだと思います。

一方で、やっぱりこのままじゃイヤだから情報収集をするんだよね。

看護師は情報収集が大好きです。

でも、情報収集も「行動」ではないんです。

情報を知って動いた人の少なさを、看護師の進路訓練所HandLを運営している中で知っています。

したい人10,000人
始める人100人
続ける人1人


本当にこれなんです。

だから、現時点で動けた人は自分を誇ってほしいです。

そして、「看護師じゃない自分になる不安」を持ちながら足踏みしている人に聞いてほしい。


看護師を辞めることは、看護師であり続けることでもあるのです。

どういうことかというと、看護師であった自分は、看護師経験という基準ができるんです。

つまり、どんな活動をしても
「看護師だとこうなのに、ここではこうなんだな」とか
「看護師してた時の自分はこう考えていたけど、だいぶ変わったな」とか

常に比較をするんです。

この比較ができるということは、2つの常識を手に入れられたということです。

常識の数こそ人間味の深さに繋がります。

これは業界を超えないとなかなか得られないものです。


看護師を辞めたら、それまでが失われるのではなく、そこに重なるように次の経験が増えていくのです。


考えたらあたりまえですよね。


でも、「看護師である自分」に固執しているのも自分なんですよね。


「この仕事だと~~~だし」と自分の外側に理由があるわけではないの。


看護師である自分に固執している自分の心の問題なんです。


でも、あなたの頑張りは誰に奪われるものじゃないんです。


安心して積み重ねてみてほしい。


周りは色々言いますよ。
「看護師辞めるなんてもったいない」


それは心配ではなく、常識の種類を積み重ねられなかったその人の後悔の投影である可能性が高いとわたしは思っています。


それに、「やめておきなよ」といいそうな人に相談しているということは、その言葉をもらいに行った自分もいるはずです。


わたしみたいな人間は「やめておけ」とはそうそういいません。いうとしたら、「こっちの方が向いてそう」といった客観的な印象の話しだけです。


なぜなら、わたし自身が指図されるのが大キライだからです(爆)


全ては因果関係があります。


現状は全て自分の選択の結果です。


いまの年齢の5歳上の自分が「これこれ~!しっくり来てる」といえるためには、新しい選択も、看護師であった自分がより活かされるための選択と思える必要があります。


だから、その背中を押してくれそうな人を選んで相談してみてください。


相談する人選びで未来が決まったりします。


自分の人生を大切に生きましょう。

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