イギリス旅行のお土産
旅の間、行く先々にかわいいものがたくさんですごく困った。
なんて幸せな悩みでしょう。
ただ、自分にとって必要かどうかちゃんと考えて買った方が後々大切にできるタイプなのは経験上わかっているので、これでもかなり抑えたつもりだ。
激戦を勝ち抜き選ばれた、珠玉のお土産たちを紹介しよう。
ハロッズのテディベア&小物入れ @ロンドン
ハロッズにはとにかくいろんなテディベアが売っている。
クリスマス限定の白いテディベアや、鞄につけられるサイズのキーホルダータイプのテディベアなど、他にもかわいいものはたくさんあったのだが、結局このシンプルさに惹かれて購入を決意。
ハロッズカラーといえばのグリーンの小物入れも、邪魔にならない大きさ且つ汚れにくい素材なので、とても使い勝手が良い。
この2つをセットで買うことをおすすめする。
DAUNT BOOKSのトートバッグ @ロンドン
やっぱりこういう緑が好きらしい。
他にもネイビーとか(あんま覚えてないけど)何色かあった。
確か30ポンドくらい。
地元民も持ってるくらい人気のある本屋さんオリジナルのトートバッグ。
ロンドン市内でこの本屋さんのバッグを使っている人を2人見かけたが、それは同じく店頭で売られていた、もっと薄くて軽いエコバッグの方だった。
写真だとわからないがマチが10cmほどあり持ち手も丈夫なので、タブレットやテキストブックを入れるのに最適で、カフェに勉強しに行く時は全ての荷物をこれに入れて持っていくことができる。
ロゼッタストーンのペーパーウェイト @大英博物館
職場で使おうと思って買ったけど、失くしたり破損したりするのがこわくてなかなか勇気が出ない。
家で飾っておくのもありかもしれない。
ゴッホ『ひまわり』の靴下 @ナショナルギャラリー
ひまわりイエローが足元からのぞいたらかわいいだろうな〜と想像しながら買った。
これを履いて外にでた時、気づいた人が褒めてくれたのでいい買い物をしたと思えた。
WATERSTONESのトートバッグ&イギリスの紀行本 @オックスフォード
自由行動の時に、お昼ご飯そっちのけで向かった本屋さんで買った。
この旅で初めて一人で買い物ができたのがこのお店だった。
というのもこの時ちょうど同行者である母と険悪になっていたので、私も「そっちがその気なら」と半ギレで単独行動していたのである。
経緯はさておき、一人でも買い物はできるというちょっとした自信が得られたので結果的には良い経験になった。
イギリスの紀行本と言ってもほとんど写真集のような物なのだが、ところどころ筆者の感想も書いてある。
英語の勉強と旅行の思い出の振り返りのために少しずつ読み進めるのが楽しい。
ウールのブランケット @ボウネス
まさか夏の旅行でブランケットを買うことになるとは自分でも予想していなかった。
でも、寒い冬の日にこのブランケットに包まれながら温かい紅茶を飲むところを想像してしまったら、もう買わずに店を出ることはできなかった。
たとえスーツケースのお土産スペースが圧迫されることになろうとも、日本の夏が長すぎて一向に日の目を見る日が来なかろうとも、私はこの大きな買い物を後悔することはない。
このブランケットを羽織ればいつでもイギリスの景色を思い出せるのだ。
使う前に虫に食われるのだけは勘弁して欲しいので早く夏終われ。
ピーターラビットのティータオル @ボウネス
正直、イギリスといえばピーターラビットでしょ!くらいのノリで購入してしまったことは否めない。
原作を読んだことは一度もありません。
でもお父さんがミートパイであることだけは何故か知っている。
FATFACEのビーチサンダル @ボウネス
ちょうどサンダルが欲しかったところに、セールしているのを見つけて即購入。
どうやらイギリスのファッションブランドらしい。
オックスフォードにも紙袋を持って歩いている人がいたので、有名なお店なのかな?
ボディーローション @ボウネス
妹のお土産を買うために、たまたま見つけたBATH HOUSEというバスグッズのお店に入ってみたら、店員さんが優しく接客してくれたのが嬉しくて自分の分も買ってしまった。
bamboo and jasmineの香りが気に入って、妹にも同じものをプレゼントした。
天然素材を使ってるところも、アレルギー体質の私には嬉しいポイントだ。
その他 こまごましたもの
ちなみにばら撒き用のお菓子はかさばりそうで嫌だったので出発前に楽天で注文しておいた。
ネットで良い商品があればこの方が絶対に楽なのでおすすめしておく。
ただ一つだけ、お菓子は帰国した次の日の夜に届く予定だったのだが、その日のお昼に友達と会う約束ができてしまった。
渡せるお土産がないことに気づいた私は、急遽帰り際に空港で追加のWalkersを買わなければいけなくなってしまった。
なんならすでにスーツケースは預けてしまっていたので手荷物に入れるしかなく、普通に邪魔であった。
それでも友達には無事に渡せたのでよかった。
遠方から帰省してくる子が2人いたのでリスケもできず、いくら私が疲れているからと言って会わないのも薄情な気がしたので参加したが、やはり久々に会って元気な様子がわかるのは嬉しいことであった。
時差ボケで起きられずしっかり1時間の遅刻をキメた私は、なんとか店に着いて友達には会えたものの、まったく頭が回らずまともな会話はできなかった。
そんな状態の私でも、寛大な友人たちは優しく受け入れてくれた。
なんならみんな海外旅行にはあまり興味がないのか、はたまた私に興味がないのか、イギリスの土産話をもっと聞いてくれるかと思っていたら早々に質問タイムが終わってちょっとさみしかった。
その後話題は最近の私の恋愛事情に移り、そちらにはむしろ全員が興味津々で、女子だなあと思った。
一気に等身大の自分が戻ってきた感じがしたのを覚えている。
余談が長くなってしまったが、イギリスのお土産を考える際の参考になれば幸いだ。
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