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【車中泊DIY】広くて明るいマイホーム(クルマ)ができるまで。


-before-

車中泊をはじめて身に染みたのが夜の暗さ。

そしてその暗さがもたらすハイもう今日おわり感。

ランタンを2つぶら下げてたんだけど
手元がよく見えない中ベッドメイクするのがやっとで、
それができたら
もう寝れ。それしかない。
って気分になってた。

暗い車内
ねむれ。
夜のピクニック
明るさや光り方のバリエーションが多くて三脚も使える
このランタンも神アイテムには違いない。


アウトドア好きにはそういう不便をあえて慈しむという流派もありますよね。
自然回帰派。

しかしわれわれは知恵と文明を駆使して
いかに家と同じくらい、あるいはそれ以上に便利に快適に過ごせるかという挑戦にロマンを感じる
奢り高ぶる愚かな人類派なので
早々に車内の調光の改善に着手したのでした。

では今日はその道のりをお届けします。

-べんりそうな木片fromコメリ-

まず、なんとなく後部座席の手すりを外してみたら
なんとなくいい位置に穴が残ったので
なんとなく便利そうな木片を設置してみました。

ハンドルが固定されてた穴
穴があったらネジ込みたいお年頃
木片がついた
コメリで買った木とネジ。合わなかったらまた買いに行くのめんどうなのでコメリの駐車場で施工。成功。

フックでもつけたら便利かなあって感じでつけたんだけど、なんかコレ照明にも使えんじゃね?ってことに。

-テープライトfromダイソー-

ダイソーでUSBテープライトを買ってきました。

つけてみました。

ライトをつけた木片
おおおー

車内全体がファアアアアっと明るくなりました。

ライトが天井向きになってるから、
寝っ転がっても何しても直接目に光が当たらないところがスバラシイ。

これが間接照明ってやつか…。

カーテンも木片にマジックテープでつけるようになりました。

明るい車内

-ワンタッチ点灯-

このテープライト、
前回紹介したコメリのコンテナを開けて、USBがつながってるシガーソケット型の電源をジャックリーに差し込むだけで点灯するようにしました。

USBやタイプC、ふつうのコンセントでも手探りで差すのってけっこうむずかしいじゃないですか。

シガーソケットはいいですよ。
てきとうにさぐったらズボッとささります。

シガーソケット型電源
穴に棒をさす!かんたん!

-一石二、三鳥も狩るA型-

調光に関してはもうかんぺき。と満足するわたしをよそに更なる高みをめざす夫。

窓の型をとる夫
最近血液検査し正式にA型と判明。

ていねいに窓の型をとって作ったのはこちら。

窓にギュッとはめるやつ。

フタをされたまど
フロントガラスのフタ
フロントも。

正直最初これみたとき、

え ちょっと厚くね?場所取るクネ?

って思った。

でもじっさい使ってみるとこの厚さだからこそ
窓枠にギャッ!とハマってビクともしないし、

遮光性すごくて電気消すと中真っ暗になるし
電気つけてても外に灯り全然漏れてないし
内側白いから部屋全体明るくなるし

断熱性もすごくて寒くなくなったし結露も全然つかなくなった。
(以前は冬場は毎朝結露を拭き取るという大変な仕事があった)

結露を拭いて絞る
吸水タオルで車中の結露を拭いては絞る。
原始的で寒くてつらい冬のモーニングルーティーンであった。


こうしてかつてわたしがケンカしながらつくったカーテンは「フッ完敗だぜ」って出ていきました。

最近のできごとみたいに書いたけど
ライトは去年の春くらいにつけた。
窓のフタは去年の秋ぐらいにつけた。

-そしていま-

いま車中泊してる。

ハイ、車を停めて窓にフタして電気をつけた状態がこちら。

車内
広ーい!明るーい!

コンビニにはかなわないけどファミレスくらいは明るい。

すごいだろ。ゼンブオットガヤリマシタ。

さっきトイレ行ったけど外から見たら真っ暗だった。
星がすごかった。


部屋が広く明るくなってからは
Netflix見たり
スイーツタイムしたり
note書いたり
夜も活動的に楽しんでます。

ほな、そろそろ言い残したこと無いと思うので

ねます。

布団敷いたあと

今日も読んでくれてありがとうございました。

※やっぱりコメリとダイソーにはお世話になりっぱなしで足向けて寝れんって思った。
推したい会社。

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