【車中泊のコツ】極寒の夜の乗りこえかた
きのう泊まった富士吉田、夜の気温はマイナス。
寒い日の車中泊にもけっこう慣れてきた。
体が適応してきたんじゃなく、過ごし方がわかってきたのだ。
常夏からきたわれわれ、「寒さ」のなにがつらいのか全くピンとこず全然準備してなかったから秋に旅したときはけっこう大変だった。
その経験を踏まえて今回はけっこういい感じになっているのでいろんな工夫を紹介しまーす。
ひつじになる。
去年の秋、寒さをナめていたわたしが急遽旅先(長野)のユニクロで調達したフリース。
わたしがこれを買ってぬくぬく過ごしているのを見てすぐに夫もマネして買った。
夫はこれを「ひつじ」と呼んでいる。
夫はクロひつじ、わたしはシロひつじ。
あったかいし動きやすいしでずっと着てる。で寒い日はもうひつじのまま寝る。
あったかい。
トイレ行くたびにアウター着なくていいしね。もう着てるから。
足先のホッカイロ
家にあった使い捨てカイロを持ってきたから、足先が冷えるときは我慢せずくつしたのうえから貼るタイプのを使ってポカポカしてる。
数個なら荷物になるもんでもないし、春の間は常備しておこう。
マイ暖
カセットガスで使えるストーブ。マイ暖。
夫が車中泊系youtuberの動画を腐るほど見て選んだ代物。
車内での使用は推奨されていないから充分あつかいには注意しつつ、急速に車内をあたためたいときに使ってる。
朝起きて着替える前とか、寒いところからやっと車に避難した直後とか。
使用時間5〜10分くらいで車内全体がぬくもるから最高。
おかげで朝から活発に動けるようになった。
ニットキャップと強盗
あたまと耳がいちばん冷えるからあたためツールは必須。
わたしはニットキャップをかぶる。
深くかぶると耳まであったかいしアイマスク代わりにもなって一石二鳥。
夫はニットキャップのときもあるし、もっとやばい日は目だけ出した強盗スタイル(バイカー用のフルフェイスマスク)になる。
冷気対策
これはまだ格闘中の問題。
スライドドアの下、すなわち車の両サイドから入ってくる冷気がすごいのだ。
何かで周囲を覆ったら変わるような気がする……
…で、ひらめいたんだけど!
筒状の細長い袋みたいなのをつくってですねえ、
その中に服やタオルなんかを収納するようにしてですねえ、
それを寝るときは冷気ふさぎ用にするのはどうですかね!?
これをー、
こうする!
コレ…イケそう!!
収納したものも取り出しやすそうだし!
ただでさえ場所を取ってじゃまだったタオルやアウターがバリケードになるなんて!
しかしもう作る時間はない!
ひらめきゾン!
市販されてる中身の出し入れがしやすい細長い筒状袋の情報、お持ちの方がいたら連絡ください。
では今日はこんなかんじで〜