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【ゴルフ初心者夫婦】外で棒を振り回すのにいい季節になりました

2度とやらないと思ったのに

20代のころ、仕事や友人のお付き合いでゴルフしてた。

ゴルフ女子会の集合写真
モザイクいらずの写真クオリティー
黒帽子がわたし


仕事を辞めて引っ越してから機会が無くなったし、また行きたいと思うこともなかった。

そして去年、
あんなお金も精神もヒザの半月板も消耗するスポーツもうわたしの人生にはカンケーねえ!って、実家に置いてたゴルフ道具全部メルカリで売った。

それなのに…

たった一度、借り物のクラブを持って打ちっぱなしに行ったのをキッカケに、今まで全然興味ないと言っていた夫がゴルフにちょっとハマってしまった。

以前書いたとおり、彼の情熱のほとんどはスノーボードに注がれているんだけど、スノボができない春や秋のアクティビティとしてゴルフが突如抜擢されたのだ。


ゴルフは高い?

しかしゴルフは高いスポーツ。

道具も、ウェアも、レッスンも、そしてコース

ぼっけえ高え!
※筆者は現在新宿野戦病院鑑賞中

んなもん趣味にしよったら、わたしが天性の欲のなさを生かして実現しようとしているパートでも不自由なくチルく生きるというライフプランが成り立たなくなるでしょうが!

お金持ちにならないといけなくなるでしょうが!

これは由々しき事態。
さりげなくやつの気をそらさねば!

と思ったんだけど、、

実際田舎でゴルフを始めてみると
なんていうか…

こどもが公園行く感覚?
イヌがドッグラン行く感覚?

そんな気楽さで挑めるアクティビティだったんですよ。奥さん!

今日はそのへんを語ってみる。

練習は300円or0円

ようこそ
こちらわが町の打ちっぱなし。50球300円。

プレハブのレトロな外観
だれもいない打ちっぱなし場

駐車場にはよく軽トラが停まっている。

「昨日の稲刈り暑くて死にかけた」「オレも」という会話が聞こえてくるからお客さんは近所の農家さんのようだ。

時間制限もないから座ってぼんやりするだけでも気持ちいい。

引きこもりリモートワーク生活のいい気分転換になってます。

打ちっぱなすわたし
キマったー!

あと、夫がゴルフにハマってから父が自宅に練習場をつくったため無料でも打つだけならできる。

自宅練習場
ジャングル

先生はYoutube

かつてわたしがゴルフを始めたときは、元プロのレッスンに通って何週間も7番アイアンのハーフ以下スイングだけやらされたものじゃった。

つまんなかった。

打たせてもらえないゴルフ教室
40度スイングのまま中退


いま、ビギナーの夫の先生はYoutube
予約不要で無料で習いたい放題。

いい時代ですね〜。

ブランドもおしゃれも不要。

ゴルフウェア高い高いって思ってたけど、そういえばべつにゴルフブランドを着る義務なんてないんだった。

夫婦でまわる田舎のゴルフにパーリーゲイツは必要ない。

てことでワークマンしまむらでふつうにそれっぽいコーディネートが完成した。

完成したコーディネート
ほら、とってもそれっぽい。

ゴルフシューズも持ってないから今のところトレッキングシューズで行ってる。問題ない。

ショートコース、1500円

こちら。蛍湖ゴルフパーク。

アプローチショット中の夫


平日1500円、土日2000円。
安い!
予約不要。クラブレンタル無料。

いつも空いてるから前後のチームへの気づかいもほぼ不要!


何周まわってもOKなんだけどカートは無くて徒歩だから18ホールプレイしたらだいたい体力の限界になる。

ガーミンで記録した歩行記録
18ホールで7キロ近く歩いた

自然いっぱいで楽しい。初夏はよくヘビを目撃した。

手押しカートを引く夫
この川でヘビ泳いでた

道具フルセット5000円

さて、夫は飽きる兆しがないし、

むしろクラブを買い足しながら熱心に練習してるし、

涼しくなってきて本格的なシーズン到来するし、

ついにわたしも重い腰を上げレディースクラブフルセットを買った。

ピンクのゴルフセット

5000円。キャディーバッグつき。
すごいね。メルカリって。

ちょっとさびてたところもピカピカに磨いて、もうわたしはこの5000円セットをこころから愛している。

そんなかんじで

そんなかんじで、われわれこの秋はゴルフにいそしもうかと。

プレッシャーも気疲れもなくオサイフにもやさしいとなると、わたしもやっと草原で棒振り回すの純粋に楽しいじゃんと思ってきました。

立派なコースにもね、日本にいるうちに何回かならね、行ってもいいなと思ってます。

かわいいウェアもね、1着2着ならね、買ってもいいかななんて思ってみたり……。


…っぶねー!

あやうくお金持ちにならないといけなくなるところでした!


じゃ!このへんで

パーショット中のわたし

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