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わたしについて

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私について書いたこととかいろいろ。
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思い出

思い出

今は昔、竹取の翁…いや、私爺さんじゃなかった。
それほど昔ではないけれど、十年一昔とするなら二昔辺りだろうか…。
十分昔だった(時は残酷)

友達とよくお正月に旅をしていたのだけど、旅先で必ず美術館に足を運んでいた。
本格的な美術館だったり、何かに特化したものであったり。ふらりと寄ったのもある。
そしてもれなく絵葉書を購入。
誰に出すでもない絵葉書は今、私の部屋で眠っている。

旅以外にも美術館に

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雪空

雪空

私の住まいは四方を山に囲まれた盆地で、
時折、放射冷却で雲海が現れたりする。
“トンネル抜けたらよ〜、気温1℃ちゃうで”
そう言われる盆地。

昼から、打ち合わせの為に外出する。
玄関を一歩でる…と、遠くの山が白くなっていた。雪が降ったのだ。
雪のように白い肌…とは、そんな感じなんだろうか。白い陶磁器の様だった。

車で出かける。私は自分の車の排気音が好きだ。特に始動時の音。
最近はボタンで始動す

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刈草を燃す匂い
空模様
遠くの雷鳴
夕立
夜露
秋の入口
夕焼け
冬の始まり
夜中の空気
あと色々

私が懐かしく思う風景など
戻れそうな気がする

今日から新たな“人生の回数券”をいただきました。
しかし、一体何枚綴りなんだろう。
人生100年と仮定したら、折り返しはもう眼の前。
先月誕生日を迎えた友人に言わせると、

「え…100まで生きるつもり?」

いや、あの…そうじゃない。

彼女は、自分の人生を80だと言っていた。

詩【物差し】

人間、そんな簡単に変われやしねぇさ。
変われるならとっくの昔に変わってらぁ。
持って産まれたものを否定するな。
それより、お前の心にあるその物差し…、
おぉ、それだよ。ちゃんと手入れしてやれよ。そいつは、お前と他人を合わすことの出来る物差しだ。錆びつかせるなよ。

枯れないように、お水をください。
毎日、気にしていてください。
忘れたら許さないわよ。

…って、言えた二十歳代。

今は?

自分の事は自分でできますから。
お気になさらずに。
しかし、非常時には少しお知恵をお貸しください。

何なんだこの差は。

清濁併わせ呑む 

“心が広く、善でも悪でも分け隔てなく受け入れる。度量の大きいことのたとえ”

易の本でも、私が当てはまるページでよく目にした言葉。
いつかそうなるといいなぁ。
上に立つ人間になる訳じゃないけどね。

明日、仕事始めです。
行きたくない気持ちと、じっとしていたら太るから行かねばと言う気持ちが混在。
職場ではあまり椅子に座っておらず何だかんだ動いているからね。
休みの時も普段通りに起きてたのだけど。
あぁ…制服のスカート入るか心配よ。

そんなこんなで本年も宜しくお願い致します!

会社でBGMとして流す音楽には、当たり障りの無いのが良いと、私が社会人になった際に教えられました。

インストゥルメンタルやクラッシックがよいと。

ヒーリング音楽で癒やし、なんてよく言うけど、日本語の音楽を聞かされている今は苦痛でしかない。
日本語を拾うのよ、耳が。

面白くない冗談を掻い潜り
17時のチャイムが鳴り終わると同時に勢いよく飛び出す者あり

道路の状況はドライ

飛べるのに飛ばずに歩く鳥のように
早足で帰っていく

そう
それは私

17時の早足、時々足踏み👣

17時の早足、時々足踏み👣

仕事を終え、そそくさと外に出る。
拘束時間からやっと解き放たれて、自然と足取りが軽くなる。気持ち数ミリ浮いていたかも知れない。
外に出ると、決まって夕陽や雲を眺める。私と同じように仕事を終えた太陽が沈んでゆく。これから周りの空が橙から次第に紺色に変わってゆくのだろう。その暮れゆく時間は、ブルーアワーと呼ばれるらしい。
一日が終わり、夜の帳が下りる。

翌日、同じように解き放たれて外に出て空を見ると

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棘

ピラカンサ(ピラカンサス)
和名;トキワサンザジ
花言葉;美しさはあなたの魅力。愛嬌。

バラ科で鋭い棘があります。
花言葉…まちごてない?

家の庭にも知らぬ間に植わって、大きく成長したピラカンサがあります。
母が一度根本から切ったら大変なことになりました(生い茂りました)
実ができると、ヒヨドリがきます。
たまに雉も歩きにきます。

剪定時に幾度となく刺されました。
正直…痛かったです。
血も

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無理して笑う必要らないんよ。
いつか自然に笑みが出るまで待てばいいやん。

って、自分に言い聞かせたりする。

浮き沈みあるんあたりまえやん。
感情あるんやからさ。

なんてこと考えてみた。

ただ…笑うとシワになるのが難点
アイロンでのばせやん?

【気持ちが定まらない】

春。いつも通りの日常のはずが、冬を乗り越えた反動からか、陽気に曝されて活動的になる。
3月、4月は何かと忙しない。何も無くても忙しない。

心だけ急いて、体は置いてけぼり。

それが今の私だ。
春はすることが多すぎる。
ごちゃごちゃしている。