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病気が教えてくれたこと
紗也香です。
言の葉お読み下さりありがとうございます。
病気克服で、お祝いの頂き本当に嬉しいです。
今日は病気というきっかけを頂き、自分と向き合った経験を綴っていきたいと思います。
闘病中ずっと考えていたのが
「この病気は私に何を学べと言っているのか」
1日1冊本を読んで。目が見えないときはオーディオブックで聞いて。
病気の先に何かがあると答えを見出すのに本当に貪欲でした。
治療法
私は多発性硬化症という自己免疫疾患で
自分で正常な免疫まで傷つけてしまうという免疫システムがエラーを起こしてしまうものでした。
そのため、目が見えなくなったり、
痺れを発症していました。
西洋医学の治療法としては症状にたいして、ステロイドを使用して炎症を抑えること、薬を用いて進行を遅らし、完全に治癒するという治療法はない。
と説明を受けました。
私はステロイドも嫌だし、薬を飲み続けるのも嫌だったので、
東洋医学、食生活に目を向けました。
検索してヒットしたのが、
・中国医療針 @大阪京橋
・難病センター @大阪難波
目の治療は医療針と漢方で約2ヶ月集中的に通い、回復しメンテナンスを継続しました。
難病、奇病の方の駆け込み寺状態。
伝統療法で治せる病もあるんだと、希望に満ちた病院でした。
日本の食と病の関係
難病センターは娘さんが難病で、食生活を変えたところ完治したエピソードをお持ちのお父様でした。
難病センターで教えて下さったのが、
添加物や電気系家電等の普及により、難病やアレルギーが増えたこと。
自然由来の食生活に変えるとそれらが改善することを教えて下さいました。
石油由来の薬や食生活が溢れる日本。
なぜ給食で牛乳を毎日飲むのか。
なぜ薬局がコンビニより多いのか。
なぜ農家さんは農薬を使わないと作物が売れないのか。
なぜ日本人は健康寿命が短いのか。癌が多いのか。
このテーマだけ長くなるのでまた今度。(笑)
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避けた方が良い添加物や、調味料、油など教えて頂き、食生活はオーガニック無添加にこだわりました。
人参リンゴジュースを毎日飲み、腸内環境を整えていきました。
漢方もデトックスに効果的なお茶もサプリも沢山試しました。
おかげでみるみる体調が変わって行きました。
しかし、健康のためにストイックに足すことばかりしていたので、体重もぷくぷくに。
身体の重さに嫌気がさし、挑戦したのが断食です。
私の中で1番効果的でした。
普段働きっぱなしの臓器を休めることは現代人にとっては必要なのかもしれません。
蓄積した毒素を排出すると、身体が軽くなり、肩こりがなくなったのと、頭が軽くなったのと、肌がきれいになったのと。
体感として身体が良くなりました。
足すことより、減らすこと。
断食をして-3キロ。
そこから自分のベスト体重をキープして約3年になります。
服も新しい洋服を買ってもしまう箪笥にスペースがないと入りきらないですよね。
まずは身体の断捨離をすることを心からオススメします。
病は氣から 心と向き合う
病気という字は「気が病む」という語源です。
どこまでいっても氣なんですね。
手術して、薬で抑えても「氣」が変わらないと
また同じことを繰り返します。
なら、氣を整えよう。
氣を整えるには自分の心と向き合おう。
そうして、自己対話を徹底的にしました。
自己対話系の研修、講座を受け自分の病気を作り上げたネガティブや傷と向き合いました。
沢山心の思い込みを昇華したのですが、一つシェアすると
「自己処罰」です。
私は家庭環境の影響から大学生の時鬱病になりました。
全ての言葉を受け止めてしてしまい、自分はダメな人間だと自己処罰をしていました。
今思えば、受けとらずに流せばよかった言葉もたくさんあります。
その方も愛を持ってゆっていてくれたりすると思いますが、
自己処罰癖がついたんですね。
例えば「バカ」と叫んだ人がいて、
自分のことをバカと思っていない人は反応しないけど
自分のことをバカと思っている人はその言葉にびくっとしてしまします。
自分の中に引っかかる言葉をお相手さんはゆってくれて
ネガティブを浮彫りしてくれています。
人のせいにするのではなく、
あくまでも自分が自己処罰癖に変えてしまったことを主張します。
自己処罰=自分で自分を傷つける=自己免疫疾患
これが原因かー!!と思って、
もぉこの感情を使っていくのは手放そうと思い、
手放していきました。
それでも、また感情は浮き彫りになってくるものです。
剥いても剥いても玉ねぎの皮のように出てくる自分の傷や感情を
よしよしして癒して、手放し、昇華する作業をたくさんしました。
そうしていくと、めちゃくちゃ頑張っていたくせにまだまだ頑張れるとムチを打っていた自分を認めることができ、
家族、周りの人、環境、生命、自然など「当たり前に有る」ことに感謝ができ、「なんて申し訳ないことをしたんだ。気付かなかった」という
心から湧き上がる反省の涙をたくさん流しました。
自分と対話する時間はとても豊かで、魂の傷を昇華できた時の喜びは
恍惚感として体感できました。
そして何より、出会う人が変わりました。
この5年間で出会ったご縁ある方はまさに理想とする人間関係で。
愛溢れる方々ばかりで。とても恵まれているなと心から思います。
その恵まれた環境も自分が自己対話を怠っていたら、出会えなかったと思います。
仮に出会えても仲良くはなれなかったと思います。
氣が変わると病は治る。
氣が変わると出会う人が変わる。
氣が変わると目の前の現実も変わる。
氣ということは自分の心が放つ周波数なのかもしれません。
昇華したネガティブ感情他にもあるのですが、今日はこのへんで。
皆さんも自分の中に裁判官がいたら、
裁判官にジャッチさせるのはやめましょう。
生きてるだけで本当に凄いです。
ましてや仕事までしてるなんて凄いです。
家族を養ってるなんてもっと凄いです。
友達や仲間、奥さん旦那さん子どもがいるなんて最高な人生です。
自分で自分をジャッチすること、
人の痛みも背景も知らずに自分のものさしで裁くこともやめていけたら、
とても穏やかな日々になると思います。
ありがとうございました。