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同じ土俵で勝てないなら相手が絶対に登れないステージに上がればいい


同じ土俵で戦ってみて、
勝てないと分かったら、
相手が絶対に上ってこれない
別のステージに登ってしまえばいい。


いろんな企業さんの
プロデュースに関わらせて
頂いている中で
気づいたことのひとつです。



【相手は絶対に上がってこれない】





小学生のとき、
犬に追いかけられたら
高いブロック塀などに昇って
その場をしのいでいました。

そうすれば、
犬は絶対に上がってこれない。

大人になっても
まったく同じだなと
感じることがあります。

エジプト考古学者の吉村作治さんは
小学校時代、ものすごい
いじめられっ子だったそうです。

学校に居場所がなくて、
逃げ場はいつも図書館。
その時に出会ったのが
『ツタンカーメン王の秘密』という本。

すぐにその本の世界に
のめり込んでいったそうです。

一冊の本との出会いが世界的に
著名なエジプト考古学者を
誕生させました。

いじめっ子が絶対に
上がってこれない別のステージに
立ったわけです。

毎日、毎日、同じことを
淡々と続けるのもそう。

少しづつ、でも確実に
誰も上がってこれない
『領域』に到達します。

日本では誰も乗らないような
傷だらけの車、
故障が少ないという理由で
日本車は海外で
高値で取引きされています。



【学歴が高いとか吐出した能力が必要だとかそういう話しではない】





『土俵』が変わると
同じモノでも同じ人でも
その評価は一変します。


『同じ土俵で戦ってみて、
 勝てないと分かったら、
 相手が絶対に上ってこれない
 別のステージに登ってしまえばいい』

戦う『土俵』を変えるだけで
状況は簡単に一瞬で
変わってしまうことがあります。

そもそも、戦う必要が
なくなることさえある。

相手は土俵に
上がることさえ
出来ないわけですからね。

毎回、不戦勝です。

同じ努力をするなら
相手が絶対に上ってこれない
別のステージに登るための
努力をした方がいい。

個人的にはいつも
そう思っています。

学歴が高いとか
吐出した能力が必要だとか
そういう話しではない。

今、本当に必要なのは
戦うべき『土俵』を
見つける能力
なんじゃないかと思っています。

でも、そんなに
難しい話ではないんですよね。

邪魔をするのはいつも、
固定概念や過去の実績とか
世間体など。

そもそも、すでに
その土俵にいることに
本人が気づいていない
ケースが本当に多いように思います。

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新里哲也|沖縄プロデューサー
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