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『楽しいこと』『面白いこと』はそこらじゅうに、いくらでも転がっている

子どもは1日、平均、450回笑うけど、
大人は15回しか笑わないそうです。

2015年に調査を行ったところ、
成人女性の笑顔の回数は、
1日で平均約13.3回だったそうです。
これは時間に換算すると1日あたり30秒未満。

確かにあまりに忙しい日などは
ほとんど笑っていないかも知れないですね。

人間は年齢を重ねると共に
いろんな事を学び、成長していく。
認知脳がどんどん発達していくと、
『楽しい』とか『面白い』よりも、
物事に『意味』を
見出すようになっていくそうです。

子どもは意味や目的のないことにも
熱中して取り組むことが出来る。

でも、大人になると、
そこに何の意味があるのかを問いがちです。
やたらと意味を求めてくる人が苦手です。

日々、子ども達の行動を
見ていると、学ぶことが
本当、たくさんあります。

子どもは何もないところから、
葉っぱや枝を使って、
ルールを作り、そこから
あっという間に遊びを作り出します。
そして、ものすごく
楽しそうに無邪気に遊んでいる。
本来は楽しく生きていくのに、
必要なものは何一つない。
その事に気づかせてくれる。

そして、パパも一緒にやろうと
僕のことを誘ってくる。
僕らの楽しそうな姿を見た
まわりの子ども達が
集まってきて、自分も入れて
欲しいと言ってくる。
それを見ているその子の
親もすごく嬉しそう。

幼い子ども達は
まったく知らない子でも、
すぐに溶け込んで
一緒に楽しく遊ぶことが出来る。

仮に大げんかをしても、
ちょっと時間が立つと、
さっきまでの争いは
何だったのかと思うくらい、
あっけらかんとして、
また、一緒に仲良く遊んでいる。
どんなに言い争いをしても、
その事をいつまでも
引きずったりはしない。

子ども達が無邪気に
遊んでいる姿を見ていると、
世の中の人間が
一斉にもっと子どもになれば、
多くの問題が同時に
解決するんじゃないかと
思うことがあります。

これからは、
『もっと大人になれ』よりも、
『もっと子どもになれ』が
正解なんじゃないかと思います。

いろんな事を学び、成長して、
大人になって、認知脳が
発達することで、
ものすごく大事な何かを
失ってしまっているような気がします。

日々、子ども達の行動、
言動、しぐさなどを注意深く
観察して、いろいろと
学ばせてもらっています。

子どもは教えてあげる事よりも、
教えてもらう事の方がはるかに多い。

すごく楽しそうに
日々を過ごしている人は
どんなにすごい肩書や
実績のある人でも、
中身は子どもだったりする。

子どもの感覚のまま、
生きていけれたら、
ずっと楽しい人生を
歩んでいけると思います。

楽しいこと、面白いことは
いつでも目の前にあるし、
そこらじゅうに、いくらでも転がっています


それが見える人と見えない人がいる。
気づける人と気づけない人がいる。
ただ、それだけの話なんだと思います。


のちほど、
『価格の決め方伝え方』セミナーへ
ご参加の皆様、どうぞ
よろしくお願い致します。
お会い出来ますことを
楽しみにしております。



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新里哲也|沖縄プロデューサー
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