『上手く説明出来る』は人生最強のスキル

社会心理学者のウィルソン氏によると、
重要なメッセージを人に伝える時に
大切なことの一つは
『何度も繰り返し繰り返し伝え続けること』
なんだそうです。

何度言っても、なかなか
相手に伝わらない時に、
その原因は常に自分にあると
思うようにしています。

その方がはるかに自分にとって、
大きなメリットがあると
思っているからです。

『何度言ったら分かるんだ！』
そう言って、なかなか伝わらない原因が
相手にあると思っている間は
自分の説明する能力が高まっていく
ことは絶対にない。

でも、伝わらない原因は
常に自分の方にあると思っていれば、
自分の伝える能力を
なんとか高めようと勉強したり、
工夫し続けようとする思考になる。

だからこそ、伝える能力が
どんどん、高まっていく。

僕らの日常生活の中には、
仕事でもプライベートでも何でも
とにかく『説明』であふれている。
それは人間関係にも大きく影響する。

二人以上になると
必ず『説明』の必要性が発生する。
何をするにも、必ず最後は
誰かに何かを説明するという
行為を避けて通ることは出来ない。
最終的に上手く説明が出来ないと
何も起こらない。

頭が良い、高学歴、
その筋の専門家である事と
伝える能力の高さはまったく別です。

話が上手い人と
説明が上手い人も違う。

人は何かを提案される時、
『しっかりと説明して欲しい』
そう思っている。ただ、同時に
『長い話は聞きたくない』
とも思っている。

『上手い説明のやり方』は
相手の立場や、シチュエーション、
その時のその人の感情などによっても
正解がコロコロ変わる。

『誰かに何かを説明する』は
やればやるほど、勉強すればするほど、
奥が深くて、本当、難しい。
謎は深まるばかりです。

資格があるわけでもなければ、
面接試験で出題されることもあまりない。
数値化することが出来ないので、
評価の対象にもなりにくい。

ただ、生きていく上で
『説明する』という行為は
避けて通ることが出来ない。

どんなに説明する能力が
高まろうが相手がそれを
聞きたいという気持ちに
ならなければまったく意味がない。
聞きたいと思ってもない人に対して
どんなに上手く説明したところで、
その時間はお互いにとって、
無駄でしかない。

『上手く説明出来る』は
人生最強のスキルだと
思っています。

でも、人生で一番、
難しいことでもある。

今、抱えている悩みとか
問題の根源はたいていの場合、
『上手く説明出来ない』
だったりしませんか？

『上手く説明するスキル』
僕はそれを何としても
手に入れたいんですよ。

それを手に入れないかぎり、
何も起こらない。
そう思っています。

僕が勉強してきたこと、
経験して気づいたことなどを
伝えたいのでセミナーやります。

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