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「近すぎると見えなくなる」


自分が好きな事や仕事に

関しては当然、それに接する時間、

勉強する時間が自ずと増えていきます。

好きな事に関しては

勉強しているという感覚すら

ないと思います。

ただ、知識、ノウハウ、経験は

確実に積み重なっていきます。

時間がたって、気が付いたら

「専門家」となっているケースも

多々ある。

日本人は真面目だから、

基本的に、その業界のトップの

人と比べて、


「自分はまだまだです」


という方がほとんどだ。

ただ、これから始める人や

初心者の方にとっては

間違いなく、いろいろと

教えて欲しい「専門家」だ。

さらに面白いのは

近場の人からは

評価されにくい傾向がある。

距離が近すぎると

その「凄さ」が見えにくいのかもしれない。

沖縄から海外に行って、

ダイビングをしていたら、

地元の人に

「どこから来たの?」

と聞かれて


「沖縄です」と答えると


「何でここでダイビングしているだ?」

「俺たちは沖縄に行きたくても行けない」

「だから、ここでダインビングしているんだ」

「なぜ、君たちは
  沖縄でダイビングせずにここにいるんだ」

と言われたという人がいる。

そのような事は日常でも

頻繁にある。


最近、僕自身、ビジネス上でも

同じような事があった。


自分にとって、当たり前すぎて、

もはやノウハウとも思っていなかった事が

実はほとんどの人が出来ない

ノウハウだったと気づかされた。

面白い事に地元の企業ではなく、

東京の企業からの依頼ばかり。

日本の良いところも

なぜか、海外の方が気づく事が多い。

「近すぎると見えなくなる」

たまに、ちょっと離れた場所から見てみる。

他人から意見を聞いてみる。

そんな事をしてみると新たな

発見があるかもしれない。

今はSNSがあるので

いろいろと発信するという事が

誰にでも無料で出来る。

遠くの人が自分の

強みを発見してくれて、

必要としてくれるかもしれない。

同時に近場にいる

「凄い人」を見逃さない事も

大切ですね。

本当に凄い人や情報は

案外、すぐそばにあるのかもしれません。


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新里哲也|沖縄プロデューサー
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